2013年6月9日日曜日

ラブレターズ「YOU SPIN ME ROUND」

阿佐ヶ谷姉妹の単独ライブを書いたならば、ラブレターズ単独も
載せないわけにはいかないでしょう。
ライスのグローブ座が完売、うしろシティも東京の角座と
座・高円寺が完売。
ラブレターズもグローブ座をいっぱいにして欲しい~!
早く座席を埋める心配から開放されていいネタ作って欲しいな

ラブレターズ「YOU SPIN ME ROUND」公式ページ

ASH&Dの公式ページに掲載がないっていうね・・・。
検索しても見つかりにくいのが難点。
過去の単独ライブから3本のコント映像、先日2人でやった
ユーストリームのアーカイブ。

他には先輩によるラブレーターズ応援動画もあるのですが、
さすがみなさん一筋縄では誉めてくれなくて楽しい。
今のところ掲載されているのはアルコ&ピースとキングオブコメディ。
次はどの先輩が来るのかな。


2013年6月7日金曜日

立川談春 独演会

ひっさしぶりの談春さん独演会。
気がつけばこはるちゃんと春太くんが二つ目になっている。
どちらかというと弟子っ子達は志らく一門を追いかけていたけれど、
この2人も二つ目まで随分苦労が多かったのが見て取れたので
昇進おめでたい。談春一門はいま何人いるんだろう?
 
今回の開口一番は春太改め春吾さんの崇徳院。
話の後半では広い会場のお客さんからちゃんと笑いがおこって
客席を落語の空気に染めている。いい仕事っぷり。
 
談春さんの一席目。
まくらでは会場に来るために使った都電の乗客と、自分のキレやすい
性格をからめて三方一両損。
電車の話をからめるのがちょっと喬太郎さんっぽい。
電車と地域は繋がりが深いから地元のお客さんの興味を引くには
もってこいだよね。
 
落語はちょっとフワフワしていたような。
ちょこちょこ間違いがあってアドリブ台詞が目立ったかな。
あっ、五貫裁きと間違えたなんてこぼしていたけれど、私も久しぶりに
聞いたから
「朝に相手のうちに押しかけないな・・・あっ、五貫裁きじゃないや」
と混乱する。
 
二席目はお目当ての包丁。
うん、綺麗な噺をあまりオリジナリティ出さずに美しく語る
談春さんはいいなあ。
以前聞いたときはおあきさん&寅が美女美男に見えて、寅が
いい男に見えると内容が変わっちゃうなーと思ったんだけれど。
おあきさんは所帯じみているし寅もマヌケになってる。
それでもやっぱりブリのアラ顔には見えないけどね。
 
談春さんといえば文化人や業界人にファンが多く、独演会を
追いかける男性ファン(しかも中年~壮年くらいの)が会場に目立つ。
正直私は・・・少々苦手意識のある落語家さんだったりする。
 
落語に自分の思想を入れすぎていて、しかもそれを全て台詞で
説明するので、途中から談春講演会に来ているような気分になって
しまうのが理由の一つ。
あとは「一度相手にふっかけておいて、その直後に甘えや相手への
敬意を表して懐に入る」みたいなやりくちが、なんか、こう、あざといなー!と。
全てお客様のおかげです、と口では言いながら<客席を手玉に取っている俺>が
ちょっとはみだしてるよー!と。
 
ロビーで男性が連れの女性に
「なっ、談春かっこいいだろ?女なら惚れちゃうだろ?」
と自慢げに語っているのを見るとなんだか笑ってしまう。
彼女、微妙な顔で愛想笑いしてるよ。
男って単純でかわいらしい。女はより冷静に深く観察をする。
 
もちろんわかっていて騙されるのが好きなのさ、そこがいいんだよ
という男性もきっと多いし、そちらが大多数なのかもしれない。
騙しあいを楽しむ、客と遊女のような艶っぽい関係。
私は度量が狭いからそんな粋な遊びはできない。
落語ぐらい駆け引きせずに素直に楽しみたい。
 
・・・うーん、こう書くとまるで談春さんが嫌いなようだけど決して
そうじゃなくて。噺によっては好きなんだよー。
子猿七之助・鈴ヶ森のような講釈ネタは美しい。
百川はなんど聞いても笑っちゃうし、居残り佐平次のイノドーン!
からのラストの爽快さにはまいっちゃう。
 
悔しいけれどいい男。
包丁の兄ぃみたいなのかしら。

2013年6月6日木曜日

阿佐ヶ谷姉妹&変ホ長調ライブ

阿佐ヶ谷姉妹に惚れ惚れして単独があったら見に行こう!と心に決めたら
ちょうど7月にあるじゃないの~!
これはマストだわ。

2013年7月20日 新宿バイタス
阿佐ヶ谷姉妹と変ホ長調の大器晩成ライブ3
~私たち発酵しすぎたかしら~

http://asagayashimai.jugem.jp/

http://natalie.mu/owarai/news/91746

2013年6月5日水曜日

博多大吉の博多まで呼びださなかっただけマシだと思え!

出演:博多華丸・大吉、エリートヤンキー、バッドボーイズ清人
 
大吉先生がエリヤン西島さんを名指しで呼びつけた!
なるほど、日ごろからツイッターがちょっとアレだと言われていたし。
衆人環視のもとで討論会か、はたまた正座させての説教部屋か。
粛清の場・渋谷∞ホールへと向かうとそこで行われたのは
…茶番劇の数々だった。
 
10年目くらいの調子のった若手が嫌い!
男前ランキングの上位がむかつく!
どっちが男前か勝負つけようではないか!
 
観客の「あなた十分成功してるんだからそれ以上望まなくても・・・」という
生温かい視線も気にせず吠える大吉先生。
 
福岡よしもとの後輩な上にかつては同居までさせていたバッド清人さんが
審判なものだから、∞にはアラブの笛が響き渡る。
年齢のせいか腰が引けて動きが遅いし、そもそもじゃんけんが激弱な
叩いてかぶってジャンケンポンも、大吉側に有利な目しかないサイコロトークも
 
「大吉さんの方が男前やった!」
 
の一言で大吉さん勝利。
得意の大喜利対決では、ブラックな回答が止まらないという腹黒さを
見せながら余裕の勝利。
 
圧巻だったのはお金対決。
お互いの先月の給与明細を見せ合い、金額が多かった方が勝利という
エゲつないにも程がある勝負で、もうスタッフが持ってきた明細入の
封筒の厚みがそもそも違う。
西島さんが「夢を見せてもらった」と呟くほどの大吉さん給与の高さは
想定内として、逆に大吉さんが愕然とした西島さんの明細内容が
気になるところ。・・・頑張れエリヤン。
 
さて、実は舞台上には解説席がありお互いの相方(華丸&橘)が
解説者として座っていたが、華丸さんが傍観者すぎてもはや面白い。
明日五時半起きなのに。いつまで見てなきゃいけないの?
飲みながら見ていい?
大きな目を眠そうにして足をブ~ラブラ。
 
振られなければ喋らないし、振っても場を繋ごうという意識はなく
ただ自分の思いついたことを楽しそうに話している華丸お父さん。
かわいい。かわいいが役にはたたない!
途中で自分の役割を気づいた橘さんが持ち前のトーク能力を
いかしてどうにか頑張るしかない。
 
そんな相方が大好きな大吉先生
「華丸さんはいてくれるだけでいいんだよ~」
とばかりにニコニコしながら話しかけ、自分が話さなければいけない
エピソードトークも相方に振り、対戦相手に背を向け
2人で見つめあいながら福岡よしもと所長の思い出話トーク。
我々は何を見せつけられているんだろう。
 
当然のように博多大吉大勝利で終わった説教あらため茶番イベント。
「これからも無限大で頑張っている若手を覗きにくるつもりで
イベント開きます」
後輩思いの優しい大先輩なのである。
ただ、面倒くさい性格しているのも事実なんだろうねー。
気がつけばずーっと笑っていた90分だった。
 

2013年6月4日火曜日

劇場版シュタインズゲート

TVアニメをまとめ直して結末を変えるパターンなら見なくてもいいか、と
悩んでいたけれど、先に見た友人がアニメの続きだったよ~と教えて
くれたので足を運んでみた。
 
うーん、確かに続きではあるのだけれど。
なんだろうこの物足りなさは。
原作ゲームをプレイしている人には堪らない細かいリンクがあったようなので
アニメしか見ていない私では思い入れが足りなかったかな。
 
助けられたクリスティーナが次はオカリンを助けに行く!という設定は
かっこいい(私はまゆしぃ派だがね!)
バイト戦士もかっこいい。
強烈な記憶を植え付ける、となった時点でなんとなく筋が見えてしまって。
 
劇中で何度か
「来る・・・きっと来る・・・セルンがくるーーーー(ガクガク)」
な場面があり、その度に怖いけど映画は早送りできないから目を閉じて
俯いちゃったよ。
私にとっては映画版シュタゲはSFじゃなくてホラーだったかも。
 
 
 
 
 
 

イキウメ「獣の柱まとめ*図書館的人生(下)」

前回見た散歩する侵略者では、じんわりと日常に溶け込み侵略していく
SFだったイキウメ。
今回は、なんだか知らないけど大都市に空から巨大な棒っぽい
ものがドカドカ降ってくる、という派手な設定だった。
 
この巨大な棒を降らせる敵と立ち向かう!とか真相を解明する!ではなく、
どう共存・迂回・順応していくかという話なんだとわかったのは見終わってから。
見ている間はこの棒問題について何らかの結論が出るに違いないと
思って、期待しながら筋を追っていたので正直「・・・あれ?」と首を傾げて
終わってしまった。
 
劇中で「これはもう、どうにかなるってことはないよ!」という台詞が
あったけれど、避けようのない災害が起きたときに人々はどう過ごして
いくかということが書きたかったのかしら。違うか。
未来ある子供に背負わせるな?
農家が大事だというポイントは超納得しましたが。
ホントね、こういう事態になった時に食料を輸入に頼って
自給のできない国は滅びるよ。ブツブツ。
 
そういえば「散歩する侵略者」を観た時に、この作品は映画化か
大舞台でリメイクされるに違いないと考えたけれど、そういう噂は
聞かないなー。
もしくは韓国の小劇場で上演されるとか。
あーでも設定がアレだから無理か・・・。
 
 
 

2013年6月3日月曜日

ニューヨーク トリビュートライブ

芸歴3年、よしもと期待の若手ニューヨーク。
彼らのネタを先輩達がトリビュートするライブだという。

出演:犬の心、アームストロング、ゆったり感、ライス、
少年少女、インポッシブル、チョコレートプラネット
ラブレターズ

どういうことなの・・・?と浅草花月へ出向き、1本見終わる辺りで
そういうことか!と。
先輩たちがかわいい後輩のネタを使って遊びまくる、イジり倒す。
本人達は自分のネタが蹂躙される横で、なすすべもなく座り
その様子を眺めていなければならない。
なんという羞恥プレイ。

「うわあ、本物のニューヨークさんだ!バチバチエレキテる見てます」
「芸歴とか関係ないっす。超☆リスペクトっす」
「やべえ、顔とか見れねえ。お前握手してもらえよー」

やめてください勘弁してくださいと懇願するニューヨークをガン無視して
次々と繰り広げられる茶番劇。
「(コブシを突き上げて)ニューヨークへ行きたいかぁ」
と、ありもしないお約束を定着させにかかるMCピクニック。
やたらと皆取り入れてくる嶋佐さんのオールバック。
(ライス関町さんの髪型が大変なことに)

よしもとに疎い私もなぜか「自衛隊の休日」と「ストリート
ミュージシャン」コントを知っていた。テレビで見たのかな?
シンプルな設定が多いので、素材として手を加えやすいかも。

強烈だったのはキャラは濃いは下ネタが酷いわで、さすがの
ニューヨークも「俺らこんなネタ作ってない!」と悲鳴をあげていた
インポッシブル。
大きい方のハマーが!

漫才やっているライスは初めてみるかも。
あ~やっぱり余裕があって上手いなと感心していたのに、途中から
悪質な屋敷さんモノマネにw
先輩たちはイジるところは徹底的にイジるけれど、ちゃんとお客さんが
困らないように必要な部分はきっちり演じていているのはさすが。

同じコントを選んだのが少年少女と犬の心。
少年少女が完コピだったので、後からやった犬の心がネタのどの部分を
変えて加えたのかよくわかる。
細部や設定を変えるだけで君達のコントはこんなによくなるんだと
実演して教えてくれた押見パイセン素敵だわー。
「(ニューヨークは)荒いけどな!磨けば光るぞ!」という激励に
会場からも拍手が送られる。

さて、お目当てのラブレターズ。
よしもとの先輩じゃないし、さすがにこの状況で他の出演者みたいに
おちゃらけるわけにはいかないよね。
完コピするのかしら?と思ったらとんでもない。
素晴らしい作品を作って敵陣に乗り込んできた!

クイズを題材にした漫才をコントに作り変えた、らしい。
らしいとしか書けないのは、私が元ネタを知らないから。
作り変えたといっても、出てきたクイズをラブレターズの青春学生コント
に組み入れた構成、らしい。
“ ラブレターズ feat ニューヨーク ”的だったのではないかと。

伏線がしっかりはられ、オリジナルのクイズ(塚本さん自作!)を
使った感動的なラストにつながる展開は、客席から思わず
うわぁ~と溜息と歓声が漏れた。
また、このしっとりしたシーンを演じる溜口さんの表情が細やかで
見惚れてしまう。
塚本さんの書く技術と溜口さんの演じる技術が相乗効果を生み
コントのレベルが凄いことになってる!

ライブ後のユーストリームによると、資料DVDが届いたのが一週間くらい前?
他芸人のネタから作ったという性質上、このコントは今回限りしか
かけられないはず。1度きりのコントにここまで質の高いものを用意する
気概が素晴らしいし、元ネタがあればこれくらいのコントは短時間で
簡単に作れるよということであれば、それはそれで恐ろしい話でもある。
末恐ろしい方面で。

ピクニックさんが思わず呟いた「ラブレターズって、やっぱり凄いんだね」の
言葉に深くうなずき、唸ってしまった日曜の午後。

それにしても浅草花月は愉快なタイトルのイベント多いな~。

「パンティを語る会」
「歌を歌い、その曲の感想を言い合い、歌った本人に突き刺さる
熱のある感想を言った人が次に歌える会」
「お客さん知識王決定戦!芸人が出す芸人クイズをあなたが答える」

わあ・・・お客さん来るのかな(←失礼)
でも、こんな実験的である意味客入りを度外視した面白イベントを
たくさん打つことができるのは、自分の小屋だからこそだろうね。
視聴率を気にせずに作れるから、たまにNHKからぶっ飛んだ番組が
出てくるようなもので。

このニューヨークトリビュートも、実力派の多くの先輩と才能ある後輩がいる
よしもとだから成り立つライブだったわけで。
大手の余裕と遊び心を見せつけられたライブでありました。