2013年6月28日金曜日

犬の心とTHE GEESE

最近よしもと関係でギースを見ることが多い。
今回は犬の心とのユニットコント。前回のwithアルピーも見ました。
女性ゲストとして拙者ムニエルの伊藤修子さんが出演。
 
アルコ&ピースの不穏な感じがうまく取り込まれていた前回に
比べると、今回はスタイリッシュでどこかスマート。
ASH&Dカラーを意識して作られていた気がするのです。
グローブ座の頃のシティボーイズを思い出すのです。
伊藤修子さんのふせえり感。
 
5本くらいコントがあったかな?
一番好きだったのは、高佐さんのひと夏の大冒険(サイレントでお送りします)
でっかい尾関さんがかわいい少女設定・・・。
胸に一瞬タッチして確かめるあたりがジャンプの冒険マンガっぽい!
謎の疾走感でラストまで駆け抜けるけれど、思い返すと一番脳内に
こびりついているのはBGMで使われていたプリプリの世界で一番熱い夏(笑)。
ギースのサラッとした演技と、犬の心の演劇っぽい演技がうまく調和
する見ていて楽しい組み合わせだった。
 
エンディングでおなじみ尾関さんのクズ話が出ていたけれど、
尾関さんて憎めない人懐っこさがあって好きなんだよなあ。
穏やかな大型犬みたいなイメージ?
子供がふざけて触ったり尻尾ひっぱったりしても怒らず、
おやつをこっそりたくさん盗んで庭の隅に埋める犬(笑)
 

オリジナルテンポ「喋るな、遊べ!!」

オリジナルテンポは台詞を一切使わずに、音や映像などで舞台を
作るパフォーマンス集団。
言葉を翻訳する必要がないので海外の演劇祭などでも活躍
しているらしい。
わかりやすく言うとブルーマンショウやNANTA系のステージかな。
 
お客さんを舞台にあげて洗面器に顔をつけてブクブクさせたり、
積極的に会場を巻き込む楽しいパフォーマンス。
特に面白かったのはダンボールの使い方。
崩れそうで崩れな~い、とか忘年会でやってみたい。
 
出演者が演奏も担当していてその演奏も上手いから驚いた。
カップラーメンを使うネタだけ苦手だったかな。麺をすする音で
音楽を奏でるのだけれど、あんまりいい音とは思えないので。
(海外でもこのネタやったんだろうか)
 
パフォーマンスは文字で説明するのも難しいので詳しくは公式HPで。
動画も見ることが出来ます。

2013年6月27日木曜日

新国立劇場朗読劇「アラビアの夜」

出演:佐藤誓、髙島レイ、西村壮悟、形桐レイメイ、池田朋子
 
旧東ドイツ出身の作家が書くアラビアの話を日本で上演。
作者の名前がローラント・シンメルプフェニヒ・・・舌を噛みそう。
新国立劇場小ホールで上演中の「つく、きえる」も彼の作品で、
関連企画としてこの朗読劇が開催されたらしい。
 
大好きな役者である佐藤誓さんの名前に惹かれて応募し、
他の出演者については全く知識がなかった。
パンフレットを確認すると、大半は新国立劇場養成所を卒業した
元研修生。
なるほど、彼らの勉強のための公演でもあるのかな。
今回は無料公演でした。
 
肝心のストーリーですが、何と言うか・・・夢の中にいるような。
現実と幻想を行ったり来たりする不思議なおはなし。
集中して聞かないと途中で振り落とされそう。実際後半のあたりで
ちょっと眠くなったzzz
 
とあるマンションに住む2人の女に訪れる2人の男と管理人。
そのうちの1人の女性がいつも寝てばかりいて記憶が曖昧で、
まるで男たちが彼女に吸い寄せられるようにキスすると、舞台が
アラビアの砂漠になったり、コニャック瓶の中にどじこめられたり。
 
結末も・・・ん?親子なの夫婦なの?えっ、本当に死んじゃうの・・・?と
よくわからないままに終わってしまった。
深く読み解こうと思えば脚本の隙間に色々なものが潜んでいそうだけれど、
わからないままでもいいのかもしれない。
 
新国立劇場はこのような無料公演・セミナーも開催しているし、
演劇もチケット代は比較的安め。
小劇場で取り上げる演劇はしっかりとテーマのあるシリーズものや
骨太の作品も多いのでおすすめ。
 
枚数は少ないけれどわずか1500円で見ることが出来るZ席、
そして学生ならば半額になる当日券も魅力。
なにしろ国立ですよ、奥さん!
税金納めている社会人なら使わなきゃ損だって!
こういう制度があることを劇場はもっと広く宣伝するべき。
 
これからの公演では、9月に上演される段田安則、相島一之、
近藤芳正のコメディ「OPUS」
チケット代はA席5250円、B席3150円。どうよこれ。
このメンバーでパルコ劇場ならきっと倍の値段するよ。
 

2013年6月26日水曜日

ごきぶり『の』ポーカー

出演者:MC溜口佑太郎(ラブレターズ)、ジンカーズ、高佐一慈(ザ・ギーズ)
小林健一(動物電気)・駒木根隆介・本多力(ヨーロッパ企画)
 
8種類の害虫カードで遊ぶカードゲーム「ごきぶりポーカー」。
スラッシュパイルでは今までにも芸人が人狼をやる「芸人狼」という
イベントを開催していて、今回は芸人×ゲームシリーズの第二弾
といったところ。
 
話し合いからちょっとしたドラマや思いもよらない展開が生まれる
人狼とは違い、ごきぶりポーカーは宣言しながらカードを1枚出して
それが嘘か正しいかを見抜くだけの単純なゲーム。
それをどうやってイベントにするんだろう?と疑問に思いながら足を運びました。
 
結果的に大いに盛り上がって楽しかったけれど、規模を大きくするの
は難しいかなという印象。
あと、戦略を練ることができる上級者とルールを把握したばかりの
初心者では、戦い方がかなり変わってくるのでそのバランス調整が大事かも。
 
今回一番の経験者だったのは俳優の駒木根さん。
自分の手札とまだ出ていない手札から考える確率、相手が押し付けて
くるであろうカードの読み方。
いわゆる「ごきぶりポーカーの定石」が頭に入っているので、序盤は
面白いように当ててくる。
 
しかも彼はその定石や自分の推理をきちんと言葉にして、
まるで解説者のように紹介してくれたので、このゲームに馴染みがない
客席にとって大変ありがたい存在でした。
みんなが「駒木根さんがMCをやればいいのに!」と絶賛して、MCの
溜口さんがふくれっつらをする。
 
高佐さん相手に倒し方まで予告してしかけてくるなど、魅せ方も
心得ているあたりはさすが役者。
口の悪いMC溜口さんが思わず
「あったまのいいデブですね~」と感心して周りから、先輩に向かって
どういう口の利きかただ!とつっこまれる。
 
ゲーム知能指数が高かったのが高佐さん。
ごきぶりポーカーは数回プレイした程度でも、普段からカードゲームに
触れる機会が多いからか、コツの吸収の仕方がとにかく早い。
ゲーム中にガンガン学んでいるのが観ていてもわかって、この人も
頭いいな~と。
しかも強敵である駒木根さんに果敢に対決を挑む、負けず嫌いな
チャレンジャー。
 
ジンカーズはとにかくかきまわして面白いことしたいいたずらっ子の
馬場さんと、たぶん最後までゲーム自体にピンときていなかった樋口さん。
勘を頼りになんとなく答える!ゲームラストで全く勝敗に関係ない人を
指名して会場全体を「・・・?」という雰囲気にさせる。
でもこのゲームは結局本当か嘘かを答えるだけだから、ゲーム内容に
通じていて理論的に出した答えが勘に負ける瞬間もある。
そこが面白い♪
 
俳優組も実に個性的。
ヨーロッパ企画の本多さんは「見る」の回避をせずに勝負に出て
積極的にはずしていて、
「このカードは○○です(めくる)○○じゃありませんでしたー」
と繋げて言うのがやたらおかしかったなあ。
溜口さんのちょっとしたミスで作戦がばれた時、2人で
「騙されてるよプププゥ~」とか見え透いた演技してたのもかわいかった。
うん、本多さん&溜口さんペアはやたらかわいかった。
 
動物電気の最終兵器・コバケンさん。
この前、お隣の駅前劇場でふんどし姿を見たばかり。
さすがに今回は脱がなかったけれど(当たり前)、個性派俳優の
面目跳躍だった。
奇抜な作戦を思いついては自滅する様子に共演者も客席も爆笑。
初対面の人たちばかりなのに「あの人相当バカだぞ・・・!」という扱いを
されるコバケンさん。THE イジられ上手。
害虫の鳴き声を入れて惑わす作戦はその後みんなに流行っていく。
 
最後に溜口さん。
どうやら今回の出演者は芸人も俳優も溜口さんと繋がりがある
人たちだったらしい。
「私はマスターオブセレモニーですからいじらないでください」
「スラッシュパイルさんに今後使ってもらえるかかかってるんだから!」
と予防線を張ったにも関わらず、ま~全方位からイジられることイジられること。
ライブのエンディングでよくある風景。
 
その溜口さんはMCなのに口は悪いし、出演者に肩入れしたり
ディスったりと立場が中立じゃない。笑ったな~。こんなMC珍しい。
見ている方はめちゃくちゃ楽しかったけれど、他イベントのMCが
来るかは微妙なところかも?
 
今回、溜口さんのちょっとした一言がプレイヤーにヒントを与えてしまった
ところがあった。これはゲーム系イベントのMCの難しいところのようで。
プレイヤーはほんのわずかな違いや反応からヒントを得ようと探しているから。
そう考えると、人狼イベントMCの負担の大きさがよくわかる。
夜のターンですでにいない人にも、まるでいるかのように話しかけなければ
ならないし、ヒントを与えないように動くのは相当神経を使うはず。
別イベントでスパローズやラバーガールの有能さを感じるとは。
 
とは言っても初めてのイベント&MCに失敗はつきものだし、
ごきぶりポーカーイベントに2回目があるならば、是非また溜口さんに
MCを担当して欲しい。
その際にはプレイヤーの人選を慎重に。
 

2013年6月25日火曜日

YATSUI FESTIVAL

夏フェスというと
目当てのバンドを押さえる
→その間にどれを見ようかは現地で決めるつもりでいる
→当日、私でも知っているバンドを見てみようと行くと入場規制ばかり
→途方にくれて足が疲れて自己嫌悪
という哀しい思い出が多くて・・・。
 
しかし、今回は入場規制に一つも引っかからずにお目当てのステージを
かなり網羅することができたのだ!
ライブの合間に挟まれているお笑いステージを重視したら、結果的に
それが5分前行動みたいになったのが勝因。
素敵な配分だよやついフェス。
 
①Yes-man、かもめんたる、ツィンテル、ラバーガール、ウエストランド
とにかくヒューヒュー言いたいお客さん達なのでお笑いライブも全般的にドカドカ受けてましたね。
芸人さんの方も音ネタっぽいものや、盛り上がりやすいネタを選んでいた印象。
こういう所でウエストランドは強いなあ。
一見渋めなラバーガールの電気屋とか、かもめんたるのマッサージ
もきっちり笑いをとっていていい感じ。
 
②堂島孝平
今日も堂島くんはキラッキラしていてああ幸せ。
シルクハットにスーツの正装(楽屋でゲラゲラ笑われた)も素敵よ。
レキシにも出て欲しかった
葛飾ラプソディーからのシャンゼリゼでは「OH,やついフェス~」
 
③鉄割アルバトロスケット
ココナツ風味のタイカレーを食べてから鉄割へ。
7th floorに来たのはガレージシャンソンショー以来かもしれない。
怪しげな雰囲気に似合いの狂ったパフォーマンス、ほんっとどうかしている(誉めてます)
ビンゴゲームが至高の下らなさだった
ギャグでアングラで、意外と渋さ知らズあたりと近いのかな。
今回は渋さみられなくて残念。
 
④ゆってぃ、ダブルブッキング、THE GEESE、エルシャラカーニ、鬼ヶ島
あばら痛めてるけど気にしない、ワカチコワカチコ♪
ゆってぃお大事にね。
THE GEESEはピーッなネタが色々入ったクイズ番組。
ところが尾関さんが落ちに関わるフリップを先に出してしまうという
大チョンボをやらかしましてw
それも笑いに変えていたけれど、高佐さんの目が一瞬怖かったよ!
 
そして今回かっこいい!と思ったのがダブルブッキング。
ネタは「教師」だったのだけれど、お祭りっぽい空間にこういうきっちり
したコントを持ってくるのが度胸あるなと。
騒ぎたくてしかたなさそうなフロアの観客も内容に引きこまれている
のがわかったし、MCの方も「前のお客さんが凄い…と呟いていましたよ」と。
フェスに合わせるのではなくて、自分たちの世界にフェスを取り込んでいた。
 
⑤ハンバート・ハンバート
途中から。MCが長くてなかなか曲にいかないから、時間ももったい
ないし他に移ろうかと考えていたのだけれど。
たま「さよなら人類」のカバーで心を奪われてしまった。
カバーに感動するというのも申し訳ないのだけれど。
たまは唯一無二でスペシャルだなあ。今聞いてもそう思う。
チキチキバンバンカバーも愉快で楽しい♪
 
⑥スパローズ、ウクレレエイジ、阿佐ヶ谷姉妹、花香よしあき、ハマカーン
スパローズ、登場するなり大和さんが一度でいいからワーキャー
言われてスターの気分を味わいたいと言い出す。
「大和クンかっこいい!」「大和クン結婚して!」と(やらせとはいえ)
叫べて私は幸せですw
異質な空間で会場を味方につけるには色々なやり方があるのだわ。
こういう場に強いのが営業で鍛えられている芸人さんなのだろうね。
阿佐ヶ谷姉妹 in やついフェス。
O-WESTに響き渡る美しきコーラス声。
とにかくよく動く!年齢を考えるとすごいことなんじゃないかと。
ピンクのドレスも大きな会場に映える。
ミホさんの声が細いのでちょっと聞き取りずらかったけれど、エリコさんの
お腹から出る力強いツッコミでばっちり受けてました。
 
⑥レキシ
レキシのライブはハッピーとグルーヴィーで出来ています。至福の50分。
楽しい以外の感想なんてないってば。
あなたは武士~♪と右手をブンブン振り、高床式~ねずみ返し~の
コール&レスポンスを叫びつつキャッツ!
狙い通り足軽先生こといとうせいこう氏も出てきてくれたよー。
 
⑦東京女子流
次のお笑いステージに余裕を持って並んだら、duo会場は1時間くらい
押している。しまった~でももう出られない。
duoはアイドル系ステージが集中しているので観客のノリがちょっと怖い。
これがコールとサイリウムか・・・。
東京女子流の前に登場したちょっとダウナー系のアイドルの子が、
自分の部屋から毎週動画を配信していると聞き、背筋がさわっとなる。
一瞬だけ。うーん、わたしの知らない世界がここにある。
東京女子流は爽やかな美人さんたちで、歌も上手いしダンスが
激しいので、SPEEDとか安室ちゃんのダンス系アイドルユニットを思い出す。
あんなに踊って息が切れずに歌うんだから体力勝負だ。
 
⑧キック、ラブレターズ、ホシカワ、流れ星、江戸むらさき
ラブレターズはKOCのファイナリストです!と煽られて登場。
去年も滑ったという子犬の小噺をして会場を一気に引かせる(汗)
ネタは新社会人応援コントだけれど、わちゃわちゃ喋るしテンポが
早いので広い会場にハマらず。
なんかちっちゃいのが出てきて喋りが聞き取れない、みたいなことを
繰り返して帰ったよ・・・?というポカーンとした空気が。
MCの人も苦笑いしてたなあ。
流れ星はちゅうえいのギャグセレクション。ちゅうえいは動きのみで
瀧上さんがマイクでアテレコ。会場をたっぷり温めてから後半は
献血のネタ。
 
立ちっぱなしで腰が限界だったのでここで帰宅。
疲れたけど楽しかったー。腰と足に湿布貼りまくって寝ました。

2013年6月19日水曜日

学割が国を作る

細川徹さん主催の男子はだまってなさいよ!聖バカコントで高校生以下1000円の学割が
実施され、その心意気が嬉しい私は周りにお奨めしまくってしまった。
 
学割を用意してくれるアーティストや団体は皆尊い。
自分自身が学生時代に学割の恩恵を受けたので心からそう思う。
 
「これは学生時代にしておいた方がいいよ」と今の学生さんにアドバイスを
するよう求められたら、私が選ぶ3つは
 
・図書館で本を借りてたくさん読むこと
特に自分の興味外でも名作とされている本、長編小説、
 
・海外旅行に行くこと
できれば宿も航空券も自分で手配する自由旅行
 
そして
・学割を使ってあらゆるものを片っぱしから観ること
 
物事を知り、体験するのに遅すぎるということはない。
それは確かなことだけれど、若いうちの体験は身になるというのも
また真実だと思う。
クドカンか松尾スズキさんだったかな? インタビューで
「自分がいま創っている作品は高校生くらいまでに好きだった物や
知識や想像が源になってる。それをアレンジして毎回出しているようなものだ」
みたいなことを話していて、あぁわかるな~と。
 
若い頃の体験が将来の作品に深い影響を及ぼす。
だから、良いクリエイターやアーティストを育てたいのならば、若者に
文化を安い値段で提供することが必要。
それが学割。
 
10代後半から大学生までの、お金はなくても時間と気力体力が
あり余っている時代。
具体的な生活費や仕事に悩まされず、好きな物のことだけを
考えて夢中になれる日々。
私は演劇に夢中で、高いチケット代に悩まされていた学生時代に
学割を用意してくれる劇団や劇場は、そりゃもう神様みたいにありがたかった。
 
セゾン劇場のジーンズシートは、玉三郎だろうが海外招聘の有名
パフォーマーだろうが破格の値段で見せてくれた。
国立劇場で能も歌舞伎も狂言も文楽も一通り体験した。
加藤健一事務所には良質の海外コメディをたくさん教えてもらった。
キャラメルボックスは高校生の観客にいつも優しかった。
 
会社勤めも10年を超えると、せっかく発売日に買ったチケットが手元に
あるのに「ああ、今日は疲れたな・・・明日も早いし・・・
なんかもう家に帰りたい・・・」と自らドタキャンすることがある。
学生の頃なら考えられなかったなーと苦笑いをする。
あの頃の私にこのチケットをプレゼントしたら喜ぶだろうな。
ポンと肩を叩き「代わりに行ってくれない?お金はいらないから」と
渡したい。喜んで飛んでいくだろう。
 
先日、大竹まことのゴールデンラジオにスチャダラパーがゲストで
出演していた。
ラップ以前に韻を踏むということがよくわからない大竹さんに
解説する3人が微笑ましいと思っていると、コーナーが終わる
数十秒前に突然大竹さんがクラブの無許可ダンス営業の
ニュースを振った。
 
踊っちゃいけない法律なんて馬鹿馬鹿しい、こんな法律
外国にも恥ずかしくて言えないだろと辛らつに語った後に言った
「文化が国を作るんだろうが!」
という発言にシビれた。まこりんかっこいい。
 
文化が国を作る。学割は文化を支える。
だから、学割は国を作る。そういうことだろ?

2013年6月18日火曜日

おおのの「みすゞちゃん」

過去に観たおおのの作品の中で、すごーくかわいい女の子が
「女生徒」をキラキラした笑顔で朗読していたはず。
太宰作品だから花組芝居の谷山さん主演だった「走れダザイ」かな?
と調べてみたところ、どうやら2009年「太宰治のオンナの小説」だった模様。
 
今回はその短編「女生徒」を1本の芝居にするという。
どうするんだろう?と思ったら、少々夢見がち・・・を通りすぎて
日常的に妄想にふけってしまう女性(みすゞ)の日常の物語になっていた。
 
妄想の中にはもう一人の少女姿のみすゞちゃんが現れるのだけれど、
彼女が栗色ショートカットに赤いお洋服で、秘密のアッコちゃんのようにキュート。
時々とるバレエのしなやかな動きが非日常らしさに彩りを添えている。
 
他の役者さんも実力者揃いなのだけれど、今回は観ていて
ちょっと疲れてしまった。
とにかく場面数が多くてめまぐるしく、突然のギャグを挟むので
せっかく出来上がった自分の中の気持ちを崩されてしまう。
おおののの基本スタイルではあるのだけれど、次の展開として
もう少し落ち着いた舞台も見たいなあ。
 
手作り感溢れるワチャワチャした雰囲気も、昔の小劇場っぽくて
楽しいのだけれどね。
小道具超かわいいし。バンビたんいるし。山下さんは地毛で歌舞伎やるし!