2011年12月20日火曜日

ロッキーホラーショー番外編

・オープニングの20世紀FOX(空飛ぶパルコアラw)からラストの
アレまでPARCOの提供が全開。PARCOプレゼンツ!
うん、HedwigといいRHSといいキワモノやゲイプレイ優しいパルコは偉い。
足を向けて寝られません

・今回のファントムにオカマは混じっていません(笑)
4人とも美人女性です

・ブラッドは誰がやってもあまり変わらないような…。
玲奈ちゃんのジャネットは前回の池田さんがかなりデフォルメの強い
マンガちっくな役作りをしていたのに対し、等身大なお嬢さんを演じている
感覚でした。

・KAATは新しくて綺麗な劇場なのだけれど、1階に広いメインロビー
がないのがさみしい。早く着くと居場所がなくて落ち着かない。
芸術監督の宮本亜門さんが客席にいて目立ってました

・ペンライトつけてる人多くて嬉しい
私が初日チケットを取ったのは、初日にペンライトの明かりが沢
山つくと俳優さん達が喜んでくれるんじゃないかな、と思ったからで。
おこがましいかもしれないけれど。
明かりを通じて「待ちわびているファンがこれだけ来てるよ!
上演してくれてありがとう!」と伝えたかった。

・タイムワープにアレンジが加わったのですが、狭い座席で踊るには
ちょっと難しかったのでオリジナルバージョンで踊ってしまいました
一階席中央ど真ん中で、高橋ヨシキさんが誰より先に立って踊っていたYO
ありがたい。毎回観に来てタイムワープの先導してください(無茶言うな)

・休憩中に流れる音楽がRHSゆかりの選曲らしいのですが、ジーザス
クライストスーパースターのゲッセマネがやたらと流れる。
ちょっ、重っ(笑) なぜゲッセマネ?!

・もちろんパンフレットをがっつり読むよ。
新感線のパンフは一時期高額の美麗写真集のようになっていて
読むべき記事があまりなかったので買わなくなっていたのですが
今回は読みどころだらけです。買うべし。

・藤木さん所蔵の初演フランク写真が想像とたいぶ違っていて
驚く。えっ、こういう髪型だったの?

・古田さんの挙げているお気に入り。
劇団リストにかわいがっている鹿殺しが入っているのは予想通り
だけど、好きな音楽に面影ラッキーホールが!
確かに古田さんと面ホは似合いそうだ(笑)。

・辛源くんの好きな人リストにLin-Manuel Miranda。
ごめん、RENTのオリジナルエンジェルって書いちゃったけど
「イン・ザ・ハイツ」のクリエイターだった(恥)

・今回のROLLYの訳詞。
残念ながら私はあまり好きになれなかったなあ。
特に今回日本で初CD化になって、今後RHSの歌を歌う場合に
この歌詞がスタンダードになることでしょう!みたいに書かれて
いると、うーん。。。

だって映画や海外公演を見て、かっこいい!この歌を日本語で
唄いたい!とCDを買ってあの歌詞をみたらとまどわないかなあ。
チョメチョメして・・・。
パロディならいいと思うんだよ。もしくは、もっとスタンダードに
訳されたCDが1枚あって、2枚目として出されているならば
このバージョンも面白いね、と思えるのだけれど。

いやしかし、ロックやロックミュージカルが好きな人にとっては
この「歌いやすさ&空耳英語っぽさ最優先」は正解なのかもしれないね。
私はどちらかというと正統派(?)ミュージカル好きなので、
歌詞には美しさを求めてしまうのかも。