ライブの冒頭で二人が
「僕らは今までフワッと大喜利をやってきたし、終わっても特に反省をするとか苦手な部分をなくすような努力を
全然してこなかった」語っていたのが本当だとしたら、
ラバーガールは天才が過ぎる。
そんな天才が大喜利の努力をしようとする恐ろしいライブ。
しかも、ただむやみやたらに問題をこなすのではなく
「前の人の回答としりとりにしてみたら、自分でも意外な答えが思い浮かぶかもしれない」とか「D関で回答中の解説席トークから
話題を拾って答えを作るとハマるのではないか」など、新しい視点をもったコーナーを作る。
新ネタ会議といい、ラバーガールは今まであるものに一味加えたり切り口を変えたりして、
客席にいる私たちを楽しませてくれる。
しかも突飛なものではなく、実に観客に近い視点で。
今回は特に自分の苦手なタイプの大喜利をみんなで練習してみようというコーナーが面白かった。
普段大喜利をみながら自分で答えを考えると言う事はしていないので、
苦手なタイプとは?と不思議に思う。
ラバーガール飛永「ランキングに関するお題」
→○位という数字に意味をもたせるのか、どこに重点をおけばいいのかわからない
→○位という数字に意味をもたせるのか、どこに重点をおけばいいのかわからない
ラバーガール大水「腹が立つ系のお題」
→あまり喜怒哀楽の感情がないから腹が立つことにピンとこない
ザ・ギース高佐「チャラいことに関するお題」
→自分にチャラい要素がまるでないので、チャラさを表現する用語等が出てこない
→自分にチャラい要素がまるでないので、チャラさを表現する用語等が出てこない
ポテンシャル聡「言い換えるお題」
→正解があるのに、なんでわざわざ言い換えるんだよ!と思ってしまう
ラブレターズ溜口「写真で一言」
→そのままにしか見えない。他に何も浮かばない
→そのままにしか見えない。他に何も浮かばない
言い換えるお題と言うのは例えば
「猿も木から落ちる、みたいなことを言って下さい」なるほど、そんなお題あるね。
他の人の答えを参考にしながら、苦手科目を克服していく皆さん。
今後ダイナマイト関西に今日のメンバーが出たら、この日のライブを
思い出しながら見ることになるだろうなと思う。