2011年9月2日金曜日

アンチSWAで三題噺

扇辰 麻のれん
昇太 マサコ
三題噺 白鳥、彦いち、喬太郎

アンチなんてついてるから
「SWAがなんぼのもんじゃーーい!!」
みたいなテンションの会かと思ったら。

SWAのように共作じゃない=アンチSWA

なのね。

遅れて到着すると三題噺のお題は「どじょう、カザフスタン、ハンマー投げ」
という、実に世相を反映している3つに。
正楽師匠ならばどじょうをハンマー投げのように振り回す男を切るのかしら?

見ているとビールで枝豆が食べたくなる「麻のれん」が聞けて嬉しい!
時期的に今年は最初で最後かも。

責任感のない高座はこんなに楽なのか!と、ゴロゴロ転がりながら
楽しそうなマサコの昇太さん。

そしてメインの三題噺。
白鳥さんは貧乏な男が変な料理屋に入っているし、
彦いちさんはムアンチャイみたいなカザフスタン人が活躍
そして喬太郎さんは人情話。
3者ともとても「らしい」噺を作っていました。

私はあまり見る機会がないので、どういった噺が三題噺で
イイ!とされるものかわからないのだけれど。
お題から積極的にストーリーを展開していくタイプと、自分の得意な
世界観にお題を落としこもうとするタイプがあるとすると、
今回は後者だったのだろうな、と。

全員が「優劣をつけるもんじゃない!」としつこい程注意していたので
どれが好みかとかは書かないでおこうかなw