2014年8月26日火曜日

浅草のニュー喜劇人打上げ

7/30 浅草のニュー喜劇人打上げ
 
ニュー喜劇人が終わって1ヶ月。
ザ・ギース&ラブレターズの四人も言っていましたが、
この打上げで「本当にあの祭りは終わり!はい、おしまい!」と、
綺麗に心の区切りがついた気分です。
 
幸いにもニュー喜劇人は、初日と楽日の両方に行くことができました。
初日の挨拶で、塚本さんだったかな?「この4人の関係性が、30日間でどう
変わるか、お客さんも確認することができますね」と言っていましたが
確かに変わったなあ、と。ファミリー感が増したというか。
兄弟みたいに見える瞬間もあり。
 
特に、高佐さんと溜口さんの関係性が微笑ましかったですね。
ピアノを一所懸命教わろうとする姿に「なんてかわいい奴なんだ!」と
心を打たれる高佐さん。
心のおブスさも存じ上げておりますが(笑)溜口さんの持つ、シャイで真面目な
部分もきっと本物で。また一緒にライブができればいいねと話した時に
「本当はスケジュールを合わすのが難しいくらい、お互いが忙しくなれば
いいですよね」と照れくさそうに言う表情と、それを隣でニコニコと眺める高佐さん。
仲良きことは美しきかな。
 
ただ仲がいいだけではなく、ギースの劇場ならではのコントにチャレンジする
芸人魂と、楽屋の空気を和らげようとする先輩らしさ。
喉を飛ばしても全力で演じる溜口さんと、全公演の録音を毎回チェックして、
客席の反応からネタの手直しを細かくしていた、塚本さんのプロ意識の高さ。
お互いがお互いをリスペクトし合う関係が素晴らしい。
 
思い出トークの中で、精神的に過酷だった興業中、一番ヤバかった人は
高佐さん、という意見で一致していました。。
自分から始めた日替わりのピアノ演奏ノルマに縛られてしまい、早くに小屋入りを
してピアノの練習にあけくれる。
ちっともコントの打ち合わせをしてくれなかった、と嘆く尾関さん。
楽屋で溜口さんをトイレに閉じ込めながら、ニャーニャー鳴いている壊れた姿を
塚本さんが動画で撮影してくれていたので、それを皆で鑑賞。
・・・なるほど、これはヤバいテンションだ。
 
そんな高佐さんは、この日もお酒が入って変なテンション。
浅草から、ギアが簡単に入るようになってしまったのでしょうか。
休憩中、コーナーのために資料を作成している忙しい大福君に、
"オレの考えた高佐クイズ"を横から浴びせてくる、マクメン@マシンガンズな
テンションの高佐先輩。
尾関「ごめんねー!!高佐がごめんねー!!」

そして、この高佐クイズに見事答えたお客さんに、「彼女にドリンクを!」と
ポーズを決めながら高らかに宣言をする。
スケルツォ2番の素晴らしさを熱をおびた口調で語り、溜口さんに
「早朝のFM番組みたいだよ!」と呆れてつっこまれる。
 
他にも色々盛りだくさんだった打上げ。
100円貯金総取りジャンケン大会で優勝した方が、そのお金で
プレゼントを買ってきたり(お金のイメージがある尾関さんには、宝くじを
選ぶという配慮)。
楽日の30日チャレンジ披露映像や、溜口さんの喉が飛んだ瞬間の音声を
皆で聞いたり。
 
忘れちゃいけない裏方メンバー、大福さんとそれからが参加した
のも良かったですね。
特にそれからのお二人は、大福さんとは違ってずっと目に見えない場所での
お仕事(音響照明)でしたから。
二組とも、ASH&Dの正式所属目指して頑張って欲しい!