ASH&D若手芸人のトークライブ第6回目。
今回は大阪で「べっぴんさん」収録中の夙川アトムさんもオープニングからフル参加で喜ばしい。
ASH&D所属タレントからスタッフまで含めて総勢21名が
全員参加をした新年会の話題から。今回の事件は、普段あまりお酒を飲まない尾関さんが
最初から泥酔状態だったこと。
部屋の鴨居に頭をゴン。
2次会では完全に寝落ちしているのに、無意識のまま
口にポップコーンを運んではこぼすという、
無間地獄ポップコーンの動画を撮られている。
2次会は大竹マネージャー仕切りによる、紅白2組に分かれての歌合戦。
両組の大将が一人ずつメンバーを選び、カラオケで出る得点の合計を競う。
今年はきたろうチーム vs 大竹まことチーム。
最高得点は阿佐ヶ谷姉妹美穂さんの「瀬戸の花嫁」で、最低得点は斉木さん「昴」。泥酔してまるで記憶がないまま歌った尾関さんの「いい日旅立ち」より低い。
シティボーイズの中では一番唄が上手いとされている斉木さんだが
“とにかくクセが凄い”らしい。
歌に気合が入りすぎているこの事務所は、
1次会のデザートも断り、早目にカラオケ館へ急ぐ。酔っ払った若手が盛り上がりすぎる姿を見て、大トリを飾る大竹父(下戸)は
「俺の歌で果たして盛り上がるのか・・・?」と
ひそかに震えあがっていたという。
大福さんから重大発表があるというので、何かと思えば改名のご挨拶だった。
このネット社会で「大福」という名前はあまりにも弱い。検索に引っかからない。和菓子のあいつら超強い。
そこで本名を加えて「みさわ大福」になるそうですよ。
大竹マネージャーがここでも手腕を発揮して、この場で
明日リリースされるお笑いナタリーの原稿を仕上げるという。
ナタリーの生原稿で客席の興奮をあおるなんて、
彼はなんてお笑いファンのつぼを心得ているのか。
ギースの近況報告は、尾関さんがカープ仕事で
初ハワイを体験するも、行きの飛行機とサブウェイだけで中身がスカスカの旅行記を語る。
ラブレターズはゴッドタンにハマる。
ハマる・・・ものの、有料限定のエロ企画にのみやたら登用されるので
是非佐久間さんにそのあたりを聞きたい溜口さんであった。
一方、塚本さんはラジオに呼ばれない。あんなにラジオを愛しているのに。そしてラブレ60分ライブが評価されるも、アンケートを読むと
溜ちゃん凄い溜ちゃん可愛いと、溜ちゃんコールが嵐のごとく。
ネタは全部塚本さんが書いているのに。
年末年始も絶好調の阿佐ヶ谷姉妹は、とうとう徹子の部屋にお呼ばれした。
芸人にはとりわけ厳しいことで有名なあの部屋だけに、選曲もかなり寄せたのに、徹子に睨まれた者全てを石にする目線を頂く。
(画像はぬかりなく大竹マネがキャプっている)
結局、徹子の心を掴んだのはピンクドレスの値段の安さだった。
オーラスはおなじみ「ASH&D事件簿」のコーナー。
“日本で一番遅くピコ太郎の正体に気付いた人”こと、S社長のおとぼけエピソードに始まり、最後は
「むかしむかし、ある村にいつもソリティアばかりをやっている男がおったそうな~」
と、常田富士男氏の声でナレーションが聞こえてきそうな、「ソリティア太郎」と
名付けたい現代の寓話が大竹マネージャーの抜群の話術で語られこの日一番の拍手笑いをかっさらっていた。
いつの日かロフトプラスワンで「ASH&D事件簿オールナイト」が開催されたら、
リーダー席には是非彼に座ってもらいたい。