2017年2月15日水曜日

ASH&REPORT

ASH&D若手芸人のトークライブ第6回目。
今回は大阪で「べっぴんさん」収録中の夙川アトムさんも
オープニングからフル参加で喜ばしい。

ASH&D所属タレントからスタッフまで含めて総勢21名が
全員参加をした新年会の話題から。
今回の事件は、普段あまりお酒を飲まない尾関さんが
最初から泥酔状態だったこと。
部屋の鴨居に頭をゴン。
2次会では完全に寝落ちしているのに、無意識のまま
口にポップコーンを運んではこぼすという、
無間地獄ポップコーンの動画を撮られている。

2次会は大竹マネージャー仕切りによる、紅白2組に分かれての歌合戦。
両組の大将が一人ずつメンバーを選び、カラオケで出る得点の合計を競う。

今年はきたろうチーム vs 大竹まことチーム。
最高得点は阿佐ヶ谷姉妹美穂さんの「瀬戸の花嫁」で、最低得点は斉木さん「昴」。
泥酔してまるで記憶がないまま歌った尾関さんの「いい日旅立ち」より低い。
シティボーイズの中では一番唄が上手いとされている斉木さんだが
“とにかくクセが凄い”らしい。

歌に気合が入りすぎているこの事務所は、
1次会のデザートも断り、早目にカラオケ館へ急ぐ。
酔っ払った若手が盛り上がりすぎる姿を見て、大トリを飾る大竹父(下戸)は
「俺の歌で果たして盛り上がるのか・・・?」と
ひそかに震えあがっていたという。

大福さんから重大発表があるというので、何かと思えば改名のご挨拶だった。
このネット社会で「大福」という名前はあまりにも弱い。
検索に引っかからない。和菓子のあいつら超強い。
そこで本名を加えて「みさわ大福」になるそうですよ。
大竹マネージャーがここでも手腕を発揮して、この場で
明日リリースされるお笑いナタリーの原稿を仕上げるという。
ナタリーの生原稿で客席の興奮をあおるなんて、
彼はなんてお笑いファンのつぼを心得ているのか。

ギースの近況報告は、尾関さんがカープ仕事で
初ハワイを体験するも、行きの飛行機とサブウェイだけで
中身がスカスカの旅行記を語る。

ラブレターズはゴッドタンにハマる。
ハマる・・・ものの、有料限定のエロ企画にのみやたら登用されるので
是非佐久間さんにそのあたりを聞きたい溜口さんであった
一方、塚本さんはラジオに呼ばれない。あんなにラジオを愛しているのに。
そしてラブレ60分ライブが評価されるも、アンケートを読むと
溜ちゃん凄い溜ちゃん可愛いと、溜ちゃんコールが嵐のごとく。
ネタは全部塚本さんが書いているのに。

年末年始も絶好調の阿佐ヶ谷姉妹は、とうとう徹子の部屋にお呼ばれした。
芸人にはとりわけ厳しいことで有名なあの部屋だけに、
選曲もかなり寄せたのに、徹子に睨まれた者全てを石にする目線を頂く。
(画像はぬかりなく大竹マネがキャプっている)
結局、徹子の心を掴んだのはピンクドレスの値段の安さだった。

オーラスはおなじみ「ASH&D事件簿」のコーナー。
“日本で一番遅くピコ太郎の正体に気付いた人”こと、S社長のおとぼけ
エピソードに始まり、最後は

「むかしむかし、ある村にいつもソリティアばかりをやっている男がおったそうな~」

と、常田富士男氏の声でナレーションが聞こえてきそうな、「ソリティア太郎」と
名付けたい現代の寓話が大竹マネージャーの抜群の話術で語られ
この日一番の拍手笑いをかっさらっていた。

いつの日かロフトプラスワンで「ASH&D事件簿オールナイト」が開催されたら、
リーダー席には是非彼に座ってもらいたい。