そこにお笑いを混ぜたごった煮感覚が楽しいガレージシャンソンショー。
この二人をゲストでたびたび呼んでくれるのがNHKラジオというのが面白い。
今回はダイヤモンド☆ユカイさんがMCのすっぴん水曜日(9/19)にお呼ばれ。
作詞家 安井かずみ特集で、ユカイさんと山田さんが70年代の歌謡曲に
ついて語っていた。
番組内でも話していたが、最近は南青山曼荼羅で開催されるライブ「外苑前の客人」で
ガレシャンは毎回カバー曲を披露している。布施明「積木の部屋」、レオン・ラッセル「A Song For You」、荒井由美「翳りゆく部屋」、
西城秀樹「ブルースカイ・ブルース」、ボブ・ディラン「雨の中の女」etc。
カバーばかりのライブを一度開いてみてくれないかと思うほど毎回素晴らしい。
オリジナルを横に置いてカバーを褒めるのも申し訳ないが、ガレシャンのオリジナルが良いのはもう当たり前のことで、ライブの中に挿しこまれる色の違う
カバー曲はまた別の魅力があるのだ。
安井かずみからの流れで加藤和彦の話になり、ひまわり時代の山田さんが
加藤氏の曲でレコーディングまでしたけれどお蔵入りになったという、なかなかレアなエピソードを聴くこともできた。
ガレシャンはこの秋、ザッハトルテとの2マンツアーも控えている。
山田さん曰く「経費節約のため」、いつもツアーの日程がぎちぎちで大変そうでは
あるが、全国にあの楽しいライブを届けてくれるのはありがたいことだなあ。