2012年1月12日木曜日

四派で深夜

1/8 四派で深夜 新宿末廣亭

お客さん22名。
開演前にひまだったので数えてしまった。ブームになる前の
深夜寄席がこんな感じだったんだろうなあ。
もっと入ってもいいよね。

通常の深夜寄席が500円と破格なので、倍額の1000円は
高く感じてしまうかもしれないけれどみんな思い出して!
二つ目4人で1000円は十分安いよ!

「狸鯉」立川幸之進

去年二つ目に昇進して松幸→幸之進と名前が変わりました。
みんなに急かされて早めに楽屋に入ったら、待ちかねていた芸協の
前座集団にお年玉をとられたそうです。「だまされた!」(笑)
狸シリーズの中でも鯉単独は珍しいなあ。
ほとんど聞かないのであらすじを忘れていました。
“包丁でなでられてまな板の上で震えている鯉”を想像すると
おかしい。


「干物箱」入船亭遊一

こちらもすごく久しぶりです遊一さん。
相変わらず立派なまゆ毛。あれ?話し方が前に聞いたときと
印象が違う。耳からスルスルっと抜けてしまうような・・・。
珍しい話らしいのですが、私はやたらと干物箱を聞く機会があります。
干物箱と六尺棒はシュッとした人が高座にかけるイメージ。
若旦那ものだから?
シュッとした人の宝庫、入船亭の若手な遊一さんにはよくお似合いです。

「だくだく」三遊亭橘也

円楽党のアゲアゲ代表 橘也さん。
幸之進さんを人身御供に捧げ、前座さんからのお年玉攻撃は
乗り切った模様です。
ご隠居さんにエッチな本まで書いてもらっていました(笑)


「仔猫」笑福亭羽光

上方落語だ〜お鍋さんが出てくるけど持参金じゃないし。
ああ〜何だっけ。腕喰いじゃなくて・・・仔猫?
お正月からずいぶん不気味な・・・話を・・・Zzzz。
すみません、さっき飲んだビールが悪いんです。