2019年1月6日日曜日

共感する、共感しない2

穏やかな人が多いユーモア軍団の中でも、選り抜きのほんわかな
人々が集った今回のライブ。
僕はこう思うけれど共感・・してもらえますかね?
いや、やっぱり僕だけかな。。。
そんな自分だけかもしれない感覚を発表する。

一人4つ5つくらい出したかな。
正確ではないけれど覚えているエピソードはこちら。

ザ・ギース尾関
「ホームの淵に立つ時は、後ろに体重をかける」
「歩いていて人を追い抜く時は、手をパーにしてちょっと可愛くする」
「原付のガソリンが急に減っていると盗まれたかもと考えてしまう」

盗まれた!と瞬間考えてしまうということは、自分のどこかに
やましい考えがあるからだと自覚のある尾関さんであった。
ちなみに私がこの回で一番共感したのは、尾関さんのホームの話。
みんなホームに立つ時気を抜きすぎてる、いきなりおかしい奴が後ろから
タックルしてくるかもしれないんだよ!という熱弁に、心の中でそうだよね!と
同調していた。

せきしろ
「大晦日に1人でいるのは貴方だけじゃないよ、という意味を込めて
一晩中電気をつけておく」
「元は自分じゃない人に来た仕事だ、とわかっても確かめない」

自分に来た依頼の原稿に、他の人(自分の前に断った人)の名前が
入ったままというミスはよくあるらしい。
でも何も言えないよね…という経験続出だったので、オファーする方は
気をつけてあげてください。。。

浜辺のウルフ
「テクノを聞くと頭が良くなった気がする」
「6年生で小学校はもう最後かあ、と5年生の3学期あたりからしんみりする」

共感というよりほぼ自分の実体験発表だったウルフさん。

ラブレターズ塚本
「焼き鳥は鶏が引受けるものが多すぎる」
「どんな人に会っても、まず『この人ヤンキーだったんじゃないかな』と考える」

「焼き魚」ならばどんな魚でも対象になるのに、「焼き鳥」の場合は
ほぼ確実に鶏の肉を指すのが納得いかない。
鴨だってスズメだって焼き鳥のはずなのに。
その疑問からコントを1本作ったという塚本さん。
あーそのコント見た!確か60分ライブで披露していた、少々気持ち悪い
焼き鳥屋のやつだ。
トークの中でも「うああっ!これネタにしよう」と呟き、日常のちょっとした
気づきをヒントに、彼は沢山のコントを書いているのだなと納得する。

ヤンキー問題では「男女問わず"性に奔放な人"だと後からわかるとショックを
受けるよね」と盛り上がり、みなさんの繊細さを垣間見る。

インデペンデンスデイ久保田
「旅館の朝食を食べるとき、焼き海苔の配分がわからない」
「エントリーシールを足に貼る人はどんな環境で育ったの?」
「安いチュウハイとつまみをコンビニで買うときにわざとノートとかも買う」

賞レースでエントリーシートを右の胸あたりに貼って下さいと言われるのに、
イキってズボンとか全然違う場所に貼る人の感覚がわからない。
だって、それが原因で落とされちゃったりしたらどうするの?
怖くないの?どんな環境で育ったらそんな事できるの?!
なるほど、今日の出演者はちゃんと右胸に貼りそうな人ばかり。
でもまあ、そういう人は3回戦あたりで大体いなくなっているよね…という
結論になる。

朝食の焼き海苔は1~2枚目くらいまではご飯に巻いて、と考えるけれど
途中で使い方を見失って最後にそのままムシャムシャ食べちゃう。
あー、わかる。この日は久保田さんの回答が一番共感を得ていた気がする。

本日の優勝を決めるのは「沢田研二ゲーム」。
例のドタキャンをヒントに作られたこのゲームでは「場所」「観客の数」
「YES(ライブ決行)or NO(キャンセル)」をサイコロで決め、最も
沢田研二らしい者が勝利する。

新宿バティオスに千人集めて消防署が怒り狂うようなライブを作るなど、
様々なトンデモ事件が起こる中、ウルフさんの
「さいたまスーパーアリーナに6羽でYES」が、あの頃のジュリーが6羽の
白鳥を前に広大な会場でライブを行う姿は神話のようだと絶賛されて
優勝となった。