4月に観たものあれこれ
・ラバガ男子
初めてのラバガ男子だ!と楽しみしていたのに、体調が激悪で遅刻してしまった。
悲しい。ラブレターズとラバーガールのオープニングトークがあったんだろうな。
魂が半分口から出て薄れゆく記憶の中でも皆さんのネタは面白かったです。
人力舎若手コーナーでは、渋谷のマックで勝手に他人の会話を早押しで答える
バオバブのコントが好き。
・こんぶ
角座でうしろシティ金子さん主催のこんぶ(コントを元にしたゲームを考える部)。
出演者はうしろシティ金子、なすなかにし那須、みなみかわ、紺野ぶるま、
コーヒールンバ平岡、ラブレターズ。
このメンバーで面白くないわけがない。
内容としては即興コント+人狼みたいな感じかな。
まずプレイヤー側と当てる側の2チームに分かれる。
プレイヤーの中には何人か配役の無い人がいて、それが誰なのかを当てる側が推理する。
配役無しの人はプレイヤー側の他のメンバーもわからないので、探りながらの
即興コントになる。
みなみかわさんが推理力を発揮して隠れた能力を覚醒、みんなに先生と呼ばれ
始めるし、ぶるまさんもプレイヤー側に立つとストーリーが停滞してしまった時に
グッと展開を次に進める役割を引き受けていてかっこいい!
溜口さんもさすがの上手さで、三ツ星レストランの料理長役が機転がきいていた。
「腕はあるけど人望はないんで」「腕はあるけど席はないんで」
台本がないのにピンでセンターに板付き、暗転の瞬間大きく息を吸って目を閉じた
姿が何とも言えず素敵だった。
・シー・ラヴス・ミー
東劇でブロードウェイミュージカル「シー・ラヴス・ミー」をスクリーンで上映してくれる
というので、母を連れて見に行った。
こういう試みはとてもありがたい。
ユーガットメールの元ネタとして有名なミュージカルで、内容は恋するまだ見ぬ
文通相手の正体が職場で犬猿の仲の二人という王道ラブコメだ。
もう見ている間ひたすら幸せな気分になれる。
まるでディズニーランドのパーク内にあるお店で、キャンディや香水を選びながら歩く心持ち。
ヒロインを演じるローラ・ベナンティのクラシカルで優雅なソプラノボイスが作品の
王道ぶりにぴったりだった。
ギャヴィン・クリールもハンサムな歌声を披露し、アリー・マイ・ラブでお馴染みの
ジェーン・クロコウスキーはだいぶ若い設定で(笑)コメディエンヌぶり炸裂。
(自分のアンダースタディにすんごく若い子入れていたらしいよ!)