2019年5月15日水曜日

ラ・チャルラ、ザ・コーナー(R藤本&ラブレターズ溜口)

R藤本さんと溜口さんのトークライブ。


R藤本さんは素の状態でのトークライブ経験がほとんどない。
K-PROの企画でちょこちょこ、ちゃんとしたのはジンカーズ馬場さんの
BarOffくらいじゃないかとのこと。
ドラゴンボールの物まね芸人達でトークショーをやったら楽しいのでは?と
溜口さんが提案するも、そういうのはファンもあまりが興味ないだろうと。
そもそもベジータはものまね芸人ではなくベジータのなりきりであり、
あえて説明するならば着ぐるみが近いらしい。

「ミッ○ーマウスの中の人のトークショーは見たくないでしょ」
「確かに。あるあるとか言われても嫌ですね。リボンの部分汚れがち、とか」

プライベートを隠したいわけではなく、基本的に素の自分に興味のある人
などいないだろう、というスタンス。
そんなR藤本さんとベジータの関係性から、溜口さんも芸名を使うことで
自分の中でひとつキャラを乗せているからちょっとわかると語る。
二人の話を聞いて共通点がなんとなく見えてきた。
溜口さんも自分のパブリックイメージをしっかり作りこみ、お客さんに
見える部分は意識して常に少し演じている印象があるので。

実家と20年間連絡をとっていないR藤本さんと(仲が悪いのではなく
お互い興味がないらしい)、家族と仲がいいけれど先日お母さんの年齢詐称
が発覚した溜口さん。

R「俺は一人っ子・・・たぶん」
溜「たぶん?」
R「20年の間に弟か妹ができている可能性もなくはない」

スポーツ全般が苦手でオール帰宅部だったR藤本さん。
スポーツ大好きなのにいじめられっこだった溜口さん。
芸人のトークライブで恋愛話をマジで語る奴はやばいと言いつつ、試しに
理想のデートを語ってみる。
結婚願望もあまりないというR藤本さんが、ぶっきらぼうに渋々質問に
答えてくれる様に萌える。

溜「じゃあまず集合は何時にします?昼飯食います?」
R「そこから?!まさか夜まで予定聞くのか?」

一方、溜口さんは横浜にはデートに必要なものが全て揃っていると横浜
最強説を唱える。
恋愛トークで終わりそうになってしまい、これじゃ俺達がやばい芸人だと
慌てて憧れの芸人を言う流れに。
溜口さんはとんねるず。R藤本さんは若井おさむさん。
出身地である福岡でも放送されていた吉本超合金に衝撃を受けたそうだ。
笑い飯の名前も挙げていたかな。

夜の部はバッファロー吾郎Aさんも参加するゲームライブ「ザ・コーナー」。
まずは「ザ・寿司α」。このゲームは「ザ・サンドウィッチゲーム」の
少人数版と言えばわかる人にはわかる。
3人がそれぞれ寿司ネタorシャリを書き、組み合わせでおいしいお寿司を作るゲーム。
αはさらにそれを当てる要素が入る。

お次はAさんの歌う「CHA-LA HEAD-CHA-LA」に適当な合いの手を入れるコーナー。
これがまあ盛り上がる。勝ったのは溜口さんだったが、二人ともどの引き出しから
そんな適当な単語を出してくるのか。

  ドン・キホーテの宝石コーナー!
「4Fくらいにある。あれ誰が行くんだろう」

  単独ライブでネタ二本!
「シュッとしたちらしまで作ったのに。ゲストトーク多めでしょうね」

そしてカラオケで好きな曲を選び、最初の1画面分だけ歌ってお客さんから
誰の続きが聞きたいか手を挙げてもらう。
勝ったのはR藤本さんのBUMP OF CHICKEN
いつ聴いてもうっとりとする美声と巧さだなあ。

あまりに盛り上がったからか、合いの手コーナーがおわかりになり今度の
曲はピンクレディの「UFO」。
先ほどのCHA-LA HEAD-CHA-LA」よりテンポが早く、合いの手を入れる
箇所が多いので難しそう。

最後は好きな歌を歌え!とA先生に言われ、R藤本さんがミスチル、
溜口さんはB’zを選び、我々は歌声を堪能したのだった。