ついにやってきました、ガレージシャンソンショーライブ!
DUOのフロアに半分くらい敷き詰められたパイプ椅子を、
なんとか1席ゲットです。ふう、絶対長くなるからね。
今回はゲストのチャラン・ポ・ランタン効果もあってか、男女比は
半々くらい?共通しているのは年齢層の高さですか(笑)
チャランポのお嬢さん2人は二十歳そこそこのはずですが、なぜか
倍ぐらいの年齢のおじさまファンが、がっちりとついている。
どこからの流れのファンなんだろう?アイドル好きではなさそうな。
これはガレシャンも同様で、彼らが活動していた10年くらい前の頃も
30代くらいの決して派手ではない、どこか地味目の女性客が中心だった
気がする(私も含む)
ガレシャン本人達の派手さと技巧ぶりとはずいぶん対照的で、曲もいいし
ライブも楽しいのだけれど、ドカンと売れるのは難しいかもしれないな・・・と
思っているうちに、いつの間にか活動を休止してしまった。
出囃子に“オートバイの男”が流れる。
現れた二人が奏でる、いざ進めよいばらの道を。
活動再開まで間があいたものの、佐藤さんのアコーディオンの技術は
ますます冴え渡り、晃士さんの歌声には深みとコクが増している。
ああ~ガレシャンだなあ。
7thfloorの月例ライブが懐かしい“7階のバラジョー”。
相変わらずなお遊びコーナー“人のうわさはヨロレイヒ”。
クルト・ワイルの音楽劇のような“七つの大罪”
修羅場の歌を久しぶりに聞いたよ。
ゲストはかわゆいチャランポのお2人。目の保養だわ~。
衣装がいつもキュートですよね。
小春さんのアコーディオンは鍵盤タイプではなくボタン。
ももさんの歌う空中ブランコのマリーは、あまり情念というドロドロな
深さはなく。昭和な雰囲気を漂わせつつも、あくまでも現代の女の子。
これからどんどん妖艶な女になってゆくのでしょう。
ステキナコトネ。
後半、ロックな装いであらわれたガレシャンの2人はメタリカの
パロディでヘタリカ(笑)。
ヘヴィメタルな演奏で飛ばしながら、演奏しているのは人のうわさも
ヨロレイヒという。(なぜジャーマンメタル設定だったんだろう?)
そして佐藤さんのセルゲイとエンリコキターーー!
胸毛キターーーー!
売買ブルースを聴くことができて嬉しい。この曲のガレシャンver好きなんだ。
アンコールはガレシャン&チャランポ、そしてダブルアンコールでは
ガレシャンだけで愛の詩を演奏して、私は思わず泣いてしまったよ。
晃士さんの歌声が愛に溢れていて、うっかり魂に触れたから・・・。
ペースは落とすけれど、ガレシャンは今後も活動を続けるらしい。
それが聞ければ、もう満足なのですよ。