落語始めは国立演芸場に行く事が多いのですが今年は予約をしていない。
さてどうしようかな、と部屋でゴロゴロしながら東京かわら版をチェックしていたら、連雀亭で初席をやっているじゃありませんか。
★1/1 連雀亭 初席(二部)
くま八 年末年始
桃之助 熊の皮
駿之介 東京オリンピック
昇也 馬のす
きらり 寛永三馬術
緑君 小言念仏
きらり&昇也 ミニコンサート
羽光 まめだ
二つ目多めとは言え、お正月からこれだけきっちり聞けてお値段千円。
お得だー。キュートな緑君から振る舞い酒も頂きました。
きらり&昇也は色物のコントでストリートミュージシャンネタでした。
きらりさんがアコギを抱えて歌いまくる!そこに絶妙なつっこみを入れる昇也さん。
昇也さんは昇太さんに本当に似てるなあ。私服のセンスまで似てる。
人力舎にいる10年目くらいの漫才師っぽい。
大音声の駿之介さんの講談は、正月でぼんやりしていた脳がシャキーンとした。
羽光さんのまめだ、あっさりしているのに目元が潤んでしまう。
ううっ、動物ものはヨワインダー。
気持ちの良い落語始めになりました。
2015年1月22日木曜日
連雀亭で珍品落語
志ん輔師匠のプロデュースで始まった二つ目中心の小屋「連雀亭」。
ビルの1室とはいえさすが落語・講談専用なだけあり、高座・めくり・釈台完備の作りです。
唯一の欠点は・・・高座の天井の低さかな(笑)
★11/28 「私だけが知っている〜雷門小助六・桂夏丸二人会〜」
あいさつ
駒六 道灌
小助六 ひねりや
夏丸 太閤の猿
夏丸 橘ノ圓物語
小助六 両国八景
初連雀亭に選んだ会。
仲が良いお二人なので内輪話でもあるのかと思ったら、まさか珍品の会だったとは。
めっちゃレアな落語ばかりだ。道灌以外聞いたことがない。
どれぐらい珍しいかというのは人によって違うからなあ、と首を捻る2人。
とりあえず客席にアンケートをとってみることに。
\八問答知ってる人〜?/
「(見回して)はい。これくらいの珍しさでいいみたいです」
八問答知ってる半数くらいのお客さんも相当です。
芸協で他に珍しい落語をかける若手と言えば夢吉さん・・・て、ちゃんとマクラで名前が出てきたよ(笑)
協会によっても噺のメジャー度は違い、例えば芸協なら七度狐、落協なら安兵衛狐がかかるのでお互いあまり知らないのだとか。
へぇ~興味深いですね。
花助さんという名前に馴染みがあり、"小助六さん"にまだ慣れず。
どちらも素敵なお名前ですよね。
珍しい噺を掘り起こす勉強熱心さや、踊りの上手さ。
そして品のある佇まいに惹かれる若手の一人です。
夏丸さんもシュッとしていてかっこいい。お二人とも「様子がいい」と言うのかな。
着物姿も似合うし、夏丸さんは今日もやはり歌っていた。
平成の時代に、あんなに嬉々として昭和歌謡や懐メロを歌う人達を眺めるのは落語会くらいですよ。
太閤の猿はてっきり地噺かと思ったら…いや、やっぱり地噺なのかな…。
小助六さんの両国八景は、ずっこけっぽいストーリーの後に見世物を冷やかすやりとりがくっついた落語でした。
ビルの1室とはいえさすが落語・講談専用なだけあり、高座・めくり・釈台完備の作りです。
唯一の欠点は・・・高座の天井の低さかな(笑)
★11/28 「私だけが知っている〜雷門小助六・桂夏丸二人会〜」
あいさつ
駒六 道灌
小助六 ひねりや
夏丸 太閤の猿
夏丸 橘ノ圓物語
小助六 両国八景
初連雀亭に選んだ会。
仲が良いお二人なので内輪話でもあるのかと思ったら、まさか珍品の会だったとは。
めっちゃレアな落語ばかりだ。道灌以外聞いたことがない。
どれぐらい珍しいかというのは人によって違うからなあ、と首を捻る2人。
とりあえず客席にアンケートをとってみることに。
\八問答知ってる人〜?/
「(見回して)はい。これくらいの珍しさでいいみたいです」
八問答知ってる半数くらいのお客さんも相当です。
芸協で他に珍しい落語をかける若手と言えば夢吉さん・・・て、ちゃんとマクラで名前が出てきたよ(笑)
協会によっても噺のメジャー度は違い、例えば芸協なら七度狐、落協なら安兵衛狐がかかるのでお互いあまり知らないのだとか。
へぇ~興味深いですね。
花助さんという名前に馴染みがあり、"小助六さん"にまだ慣れず。
どちらも素敵なお名前ですよね。
珍しい噺を掘り起こす勉強熱心さや、踊りの上手さ。
そして品のある佇まいに惹かれる若手の一人です。
夏丸さんもシュッとしていてかっこいい。お二人とも「様子がいい」と言うのかな。
着物姿も似合うし、夏丸さんは今日もやはり歌っていた。
平成の時代に、あんなに嬉々として昭和歌謡や懐メロを歌う人達を眺めるのは落語会くらいですよ。
太閤の猿はてっきり地噺かと思ったら…いや、やっぱり地噺なのかな…。
小助六さんの両国八景は、ずっこけっぽいストーリーの後に見世物を冷やかすやりとりがくっついた落語でした。
2015年1月21日水曜日
1月の渋谷らくご、渋谷コントセンター
★渋谷らくご 1/10 昼席
瀧川鯉斗 新聞記事
三遊亭遊雀 風呂敷
三遊亭歌太郎 代脈
隅田川馬石 幾代餅
等しく30分ずつ持ち時間があるとはいえ、きちんと役割をわきまえているのか
最初の鯉斗さんは小噺とマクラを延々と繰り返す。
ネタやらないのかしら?と思った頃に新聞記事に入りました。
前座さんがいない代わりを担ったのかな。
しばらく見ない間に、遊雀さんが師匠然とした風格を手に入れているのに驚きました。
遊雀さんもお弟子さんがいるんですね。
「お客さん少ないように感じるかもしれませんが、ここを寄席だとしたら多分都内の
寄席の中でいちばん入ってますよ」(笑)
芸風は相変わらずこっっってり!
本日出色だったのは馬石さん。マクラも入れずに幾代餅に入った時は
30分しかないから大分駆け足になるのかしら、と考えたのに、絶妙に
刈り込まれてテンポが良く、それでいてしっかり感動する1席でした。
年の初めから良い人情話を聞きました。
キュレーターであるサンキュータツオさんによる丁寧なプレビュー&レビュー。
twitterの告知。WOWOWぷらすととの連携などが功を奏し、動員も徐々に
増えてきているようです。
★渋谷コントセンター 1/17 ソワレ
ペパーミントの風に吹かれて
ザ・ギース
シューレスジョー
ダブルブッキング
今までは持ち時間の使い方がバラバラでしたが、今月からは30分ずつ
まとめて与えられるようになったようです。
ペパーミントの風に吹かれては合唱部のネタが2~3個リンク。
バスケネタも楽しかったな。
神保町花月にお芝居を見に行くと、中堅舞台役者かな?と勘違いするくらい
いぶし銀の演技をするシューレスジョーさん。今までネタはあまり観た事が
なかったけれど、やっぱりお芝居上手いと一人コントが映える。
一番最初の「かわいいコックさん」がお気に入り。
ギースはお見合い、ラグビー、英会話強盗、先輩のマンション。
舞台が広いのでステップを踏みやすそうな高佐さん。
尾関さんはつけ鼻に違和感がないなあ。
先輩のマンションでは「うち、聖路加病院近いから」というなにげない台詞の
醸し出す東京の高級マンション感に唸る。さすが東京のコントメン。
ネタの終わりに数秒ピタリと止まり、暗転してからゆっくり動きだす美意識が
とても好ましいです。
川元さんの黒く危険なキャラでお馴染みのダブルブッキング。
複数のネタをまとめて観たのは今回が初めてなのですが、その中の2本
(知り合いだっけ?、貰ってません)がちょっと色の違う作品で驚きました。
川元さんがブラック過ぎず、キャラクターより展開の面白さ重視。
うわ~ダブルブッキングはこんなコントもあるのね!と、目をハートに
しながら観てしまいましたよ。軽やかで二人ともチャーミングだわ。
各出演者の色をこれだけ濃く味わえるのは、30分という長い時間を
続けて観るからこそですね。
集客に苦労しているようですが、私はとても好きなライブです。
芝居も落語も観に行く身としては、2500円という価格は決して高すぎるとは
思いませんし、なによりふかふかな椅子がありがたい。
30過ぎるとベンチシートも桟敷も厳しいのよ・・・・。
元が映画館なので座席にドリンクホルダーがついていて、上演中の飲食OKです。
Lサイズのコーヒーとチョコレートを買って席に着き、心地良いシートに
ゆったりと座りながら楽しむ生のコントもいいものですよ。
瀧川鯉斗 新聞記事
三遊亭遊雀 風呂敷
三遊亭歌太郎 代脈
隅田川馬石 幾代餅
等しく30分ずつ持ち時間があるとはいえ、きちんと役割をわきまえているのか
最初の鯉斗さんは小噺とマクラを延々と繰り返す。
ネタやらないのかしら?と思った頃に新聞記事に入りました。
前座さんがいない代わりを担ったのかな。
しばらく見ない間に、遊雀さんが師匠然とした風格を手に入れているのに驚きました。
遊雀さんもお弟子さんがいるんですね。
「お客さん少ないように感じるかもしれませんが、ここを寄席だとしたら多分都内の
寄席の中でいちばん入ってますよ」(笑)
芸風は相変わらずこっっってり!
本日出色だったのは馬石さん。マクラも入れずに幾代餅に入った時は
30分しかないから大分駆け足になるのかしら、と考えたのに、絶妙に
刈り込まれてテンポが良く、それでいてしっかり感動する1席でした。
年の初めから良い人情話を聞きました。
キュレーターであるサンキュータツオさんによる丁寧なプレビュー&レビュー。
twitterの告知。WOWOWぷらすととの連携などが功を奏し、動員も徐々に
増えてきているようです。
★渋谷コントセンター 1/17 ソワレ
ペパーミントの風に吹かれて
ザ・ギース
シューレスジョー
ダブルブッキング
今までは持ち時間の使い方がバラバラでしたが、今月からは30分ずつ
まとめて与えられるようになったようです。
ペパーミントの風に吹かれては合唱部のネタが2~3個リンク。
バスケネタも楽しかったな。
神保町花月にお芝居を見に行くと、中堅舞台役者かな?と勘違いするくらい
いぶし銀の演技をするシューレスジョーさん。今までネタはあまり観た事が
なかったけれど、やっぱりお芝居上手いと一人コントが映える。
一番最初の「かわいいコックさん」がお気に入り。
ギースはお見合い、ラグビー、英会話強盗、先輩のマンション。
舞台が広いのでステップを踏みやすそうな高佐さん。
尾関さんはつけ鼻に違和感がないなあ。
先輩のマンションでは「うち、聖路加病院近いから」というなにげない台詞の
醸し出す東京の高級マンション感に唸る。さすが東京のコントメン。
ネタの終わりに数秒ピタリと止まり、暗転してからゆっくり動きだす美意識が
とても好ましいです。
川元さんの黒く危険なキャラでお馴染みのダブルブッキング。
複数のネタをまとめて観たのは今回が初めてなのですが、その中の2本
(知り合いだっけ?、貰ってません)がちょっと色の違う作品で驚きました。
川元さんがブラック過ぎず、キャラクターより展開の面白さ重視。
うわ~ダブルブッキングはこんなコントもあるのね!と、目をハートに
しながら観てしまいましたよ。軽やかで二人ともチャーミングだわ。
各出演者の色をこれだけ濃く味わえるのは、30分という長い時間を
続けて観るからこそですね。
集客に苦労しているようですが、私はとても好きなライブです。
芝居も落語も観に行く身としては、2500円という価格は決して高すぎるとは
思いませんし、なによりふかふかな椅子がありがたい。
30過ぎるとベンチシートも桟敷も厳しいのよ・・・・。
元が映画館なので座席にドリンクホルダーがついていて、上演中の飲食OKです。
Lサイズのコーヒーとチョコレートを買って席に着き、心地良いシートに
ゆったりと座りながら楽しむ生のコントもいいものですよ。
2015年1月19日月曜日
ラブレターズ「SIREN」
ラブレターズ単独ライブの楽日に行ってきました。
なるほど、これはリピートしたくなる気持ちがわかるクセの強さ。
散々ヤバいネタばかりだよと噂に聞き覚悟して観たのですが、
数本除いて普通にK-PROあたりのライブでかけられそうじゃない?と思って
しまった私の脳内がすでにヤバいのかもしれません。
どのコントも面白かったのですが、かつて夢オチ王決定戦でかけた
隠れた名作「鮭」を再び観ることができたのが嬉しくて!ナイス不条理。
素晴らしきナンセンス。
塚本さんのツッコミを増やして泣かせる台詞はちょっと削り、より
演劇→コントになったなあという印象でした。
他には「志望校」「パソコン履歴」「岡本太郎」「ロケット花火」が
印象に残っています。
今回の舞台は、まるっとコンテンツリーグさんがDVDにしてくれるそうですよ。
今回の単独について、12/24のゴールデンラジオできたろうさんが
大絶賛していました。大竹さんも珍しく終演後に誉めたと。
「うちの事務所だから言うわけじゃないけど、KOC優勝しなかったのが信じられない」
「もう一度見直したいと思うライブなかなかないよ」って。
きたろうさんが手放しでこんなに絶賛するのは珍しいですねえ。
シティボーイズのコントに限りなく近い、媚びず自分達だけで面白がらず
お客さんと対峙している感じがとてもいいと感じたそうです。
そうだよね、シニカルや毒っ気・危険さで言えばシティボーイズの方が
若手コント師よりずーっと上だもの(笑)
ラブレの2人にはこれからも、毒をユーモアに包み込んだ愉快なコントを
かまして欲しいです。
2015年1月16日金曜日
ASH&D ONE NIGHT MUSIC LIVE
シティボーイズライブが今年はなかったねとしょげていたら、ASH&Dから
年末に事務所ライブをやるという朗報が届く!
やったーー!・・・ん?ミュージックライブ?
★開演前の諸注意。阿佐ヶ谷姉妹「トルコ行進曲」
♪携帯鳴ったら殺すわよ〜
★高佐さんによるショパン「別れの曲」→きたろう「恋人よ」というパンチ
のあるオープニング。
中央に現れた小さな階段を登り降りしながら旋律の上へ下へと動き回り、
時には走り出す歌に観客も手に汗握る。
頑張って追いついていた高佐さんのピアノに敢闘賞を捧げたい
なぜか歌うま芸人が集うASH&Dの歌唱力を、1人で爆下げするきたろうさんの
破壊力。
本日のMCはムロさんです。
ム「この一曲で今夜のライブの趣旨がおわかりいただけたかと思います」
歌に自信がない大竹さんときたろうさんは、この日までに死ぬほど練習したらしい。
本番前にテンパりすぎたきたろうさんは、大竹さんに
「俺の歌の出だしなんだっけ?」と尋ね、つられて緊張の高佐さんも
「左手が動かない」と訴える。ピンチ。
★この路線でいくかと思いきや、お次はラメドレスの久本朋子さんが
普通にいい曲を熱唱。流麗なピアノ伴奏が入る。
ちゃんとプロのピアニストを呼んだのね、と思いきや、鍵盤を華麗に奏でて
いるのはゴッドタンでお馴染み大竹マネージャー
(特に紹介も客席の反応もなし)
そういえばOPにピアノを披露した高佐さんも普通に上手いので、客席に
あまり気付かれず「ギースの高佐だったんですよ」とムロさんがフォロー。
シティボーイズの客層は、あまり事務所の若手芸人を知らないのである…。
このライブをやることになった理由を、シティボーイズ3人でワチャワチャ。
なかなか話は進まず超楽しい。ずっと見てたい。
簡潔にまとめると前回のライブから1年半くらい空いちゃったから、
お客さん達に会いたいよね〜と企画したらなぜか音楽ライブに。
★阿佐ヶ谷姉妹ミホ「蘇州夜曲」
ミホさんチャイナドレスに羽団扇!有志さんのパントマイム(船頭さんが
舟を漕いでいるうちに竿が折れて短くなっちゃう)付き
★ラブレターズ溜口「大空と大地の中で」
ムロさんにさんざん弄られて自分で曲紹介してから歌う羽目に。
メイクも歌声もばっちり。しかし1番いいところをきたろうさんに邪魔される。
「ああっ、ほら終わっちゃったじゃないか!」
★阿佐ヶ谷姉妹エリコ「ロマンスをもう一度」
本日もグンバツの唄の上手さですエリコさん。専属のピアノとフルートが
つきました。軽やかにステップを踏みながら歌う。
★夙川アトム&若手芸人コーラス隊「レイニーブルー」
念願のアトムさんの生歌を聴くことができましたよ。美声だわ歌は極上だわ。
ひたすらウットリ・・・していたのに、コーラス隊が
♪何時までもなぜ追いかけるの〜
\なぜっ!追いかけーるのー!/
笑い転げるかと思った。
あと、ニットキャップの溜口さんは可愛くてずるい。
★大竹まこと「俺の背中に火をつけろ!!」
歌わずにパフォーマンスのみ。これで終わるのかと思ったら
息子の大竹マネージャーを呼び込み次の曲へ。まさかの親子共演!
★「赤色エレジー」
「音程が全然違う!」
「なんだと、お前を何年育ててきたと思ってるんだ!」
「だからですねお父さん・・」
「お父さんとか言うな!」
「ちっ、面倒くせーな」
「このゴッドタン野郎!」
すがる女たち!斬り殺す男たち!目撃して慌てて通報する酔っぱらい!・・という
寸劇が突然入り、何のフォローもなく終わる。
★ムロツヨシ「笑えれば」
しきりに二次会のカラオケレベルで!なんて言い訳をしつつ。
歌の間はなぜかモニターで事務所紹介Vがあり。この歌声がコントの間の
ブリッジに使われていた(笑)
★斉木しげる「イザベル」
客席通路を回りながら歌うというか語っている。誰なんだイザベル。
歌詞は斉木さんの超訳
「勝手に書いたの。だっておフランス語わからないから」
★斉木しげる&阿佐ヶ谷姉妹「山寺の和尚さん」
阿佐ヶ谷姉妹ディナーショーで披露した迷曲再び。
猫をふんづかまえて紙袋に押し込むリアリティー、意外と上がる脚、そして
御大によるニャー!の猫真似にご注目下さい。ミホさんもニャー。
★巨大美輪明宏(尾関)とベイマックスメイクの有志さんペアによる
ヨイトマケの唄。
★砂川社長「紅い花」
全員集まったところに流れるイントロ。
大トリは事務所社長によるちあきなおみです。
「社長」タスキを肩からかけ、波止場の裕次郎みたいなポーズを
決めながら歌う社長。
きたろうさんと大竹さんの唄はお客様に申し訳ないので、ロビーで
100円ずつ返しますと。より酷いと思った方の100円を貰って下さい
・・でも、その先に募金箱も置いておきます。
仮説住宅に住んでいる方がまだいらっしゃるので、集まった額に事務所の方で
いくらか足して寄付致します、と。
アンコールでこの日のために作ったというオリジナルソングを皆で歌う。
「今は灰まみれでも、いつかダイヤモンドになりたい」とASH&Dな歌詞あり、
大竹さんのフレーズ「またお逢いしたい」も入っていたりでまるで
社歌のようでした。
大竹さんが大竹マネは来年1月からASH&Dに入り、若手のマネージメントを
すると発表した後に「まあ、世代交代ってことだね」。
そんな寂しいこと言わないで。
まだまだおじさん達には頑張ってもらわなきゃ。
年末に事務所ライブをやるという朗報が届く!
やったーー!・・・ん?ミュージックライブ?
★開演前の諸注意。阿佐ヶ谷姉妹「トルコ行進曲」
♪携帯鳴ったら殺すわよ〜
★高佐さんによるショパン「別れの曲」→きたろう「恋人よ」というパンチ
のあるオープニング。
中央に現れた小さな階段を登り降りしながら旋律の上へ下へと動き回り、
時には走り出す歌に観客も手に汗握る。
頑張って追いついていた高佐さんのピアノに敢闘賞を捧げたい
なぜか歌うま芸人が集うASH&Dの歌唱力を、1人で爆下げするきたろうさんの
破壊力。
本日のMCはムロさんです。
ム「この一曲で今夜のライブの趣旨がおわかりいただけたかと思います」
歌に自信がない大竹さんときたろうさんは、この日までに死ぬほど練習したらしい。
本番前にテンパりすぎたきたろうさんは、大竹さんに
「俺の歌の出だしなんだっけ?」と尋ね、つられて緊張の高佐さんも
「左手が動かない」と訴える。ピンチ。
★この路線でいくかと思いきや、お次はラメドレスの久本朋子さんが
普通にいい曲を熱唱。流麗なピアノ伴奏が入る。
ちゃんとプロのピアニストを呼んだのね、と思いきや、鍵盤を華麗に奏でて
いるのはゴッドタンでお馴染み大竹マネージャー
(特に紹介も客席の反応もなし)
そういえばOPにピアノを披露した高佐さんも普通に上手いので、客席に
あまり気付かれず「ギースの高佐だったんですよ」とムロさんがフォロー。
シティボーイズの客層は、あまり事務所の若手芸人を知らないのである…。
このライブをやることになった理由を、シティボーイズ3人でワチャワチャ。
なかなか話は進まず超楽しい。ずっと見てたい。
簡潔にまとめると前回のライブから1年半くらい空いちゃったから、
お客さん達に会いたいよね〜と企画したらなぜか音楽ライブに。
★阿佐ヶ谷姉妹ミホ「蘇州夜曲」
ミホさんチャイナドレスに羽団扇!有志さんのパントマイム(船頭さんが
舟を漕いでいるうちに竿が折れて短くなっちゃう)付き
★ラブレターズ溜口「大空と大地の中で」
ムロさんにさんざん弄られて自分で曲紹介してから歌う羽目に。
メイクも歌声もばっちり。しかし1番いいところをきたろうさんに邪魔される。
「ああっ、ほら終わっちゃったじゃないか!」
★阿佐ヶ谷姉妹エリコ「ロマンスをもう一度」
本日もグンバツの唄の上手さですエリコさん。専属のピアノとフルートが
つきました。軽やかにステップを踏みながら歌う。
★夙川アトム&若手芸人コーラス隊「レイニーブルー」
念願のアトムさんの生歌を聴くことができましたよ。美声だわ歌は極上だわ。
ひたすらウットリ・・・していたのに、コーラス隊が
♪何時までもなぜ追いかけるの〜
\なぜっ!追いかけーるのー!/
笑い転げるかと思った。
あと、ニットキャップの溜口さんは可愛くてずるい。
★大竹まこと「俺の背中に火をつけろ!!」
歌わずにパフォーマンスのみ。これで終わるのかと思ったら
息子の大竹マネージャーを呼び込み次の曲へ。まさかの親子共演!
★「赤色エレジー」
「音程が全然違う!」
「なんだと、お前を何年育ててきたと思ってるんだ!」
「だからですねお父さん・・」
「お父さんとか言うな!」
「ちっ、面倒くせーな」
「このゴッドタン野郎!」
すがる女たち!斬り殺す男たち!目撃して慌てて通報する酔っぱらい!・・という
寸劇が突然入り、何のフォローもなく終わる。
★ムロツヨシ「笑えれば」
しきりに二次会のカラオケレベルで!なんて言い訳をしつつ。
歌の間はなぜかモニターで事務所紹介Vがあり。この歌声がコントの間の
ブリッジに使われていた(笑)
★斉木しげる「イザベル」
客席通路を回りながら歌うというか語っている。誰なんだイザベル。
歌詞は斉木さんの超訳
「勝手に書いたの。だっておフランス語わからないから」
★斉木しげる&阿佐ヶ谷姉妹「山寺の和尚さん」
阿佐ヶ谷姉妹ディナーショーで披露した迷曲再び。
猫をふんづかまえて紙袋に押し込むリアリティー、意外と上がる脚、そして
御大によるニャー!の猫真似にご注目下さい。ミホさんもニャー。
★巨大美輪明宏(尾関)とベイマックスメイクの有志さんペアによる
ヨイトマケの唄。
★砂川社長「紅い花」
全員集まったところに流れるイントロ。
大トリは事務所社長によるちあきなおみです。
「社長」タスキを肩からかけ、波止場の裕次郎みたいなポーズを
決めながら歌う社長。
きたろうさんと大竹さんの唄はお客様に申し訳ないので、ロビーで
100円ずつ返しますと。より酷いと思った方の100円を貰って下さい
・・でも、その先に募金箱も置いておきます。
仮説住宅に住んでいる方がまだいらっしゃるので、集まった額に事務所の方で
いくらか足して寄付致します、と。
アンコールでこの日のために作ったというオリジナルソングを皆で歌う。
「今は灰まみれでも、いつかダイヤモンドになりたい」とASH&Dな歌詞あり、
大竹さんのフレーズ「またお逢いしたい」も入っていたりでまるで
社歌のようでした。
大竹さんが大竹マネは来年1月からASH&Dに入り、若手のマネージメントを
すると発表した後に「まあ、世代交代ってことだね」。
そんな寂しいこと言わないで。
まだまだおじさん達には頑張ってもらわなきゃ。
2015年1月12日月曜日
2015年1月4日日曜日
2015年1月3日土曜日
2014年9月のお笑い
★ゴールデンラジオ
ラジオで大竹さんがラバーガールに
「お前らネタだけ良ければいいと思ってるだろ!」
とずばり指摘を。
俺たち(シティボーイズ)も、世間の人はどう思ったかわからないけれど、
ネタは自信があった。でもネタ後にコメント振られても2人が喋らずに
俺を前に押し出すから、しょうがないから俺が喋って、
その結果こんな風になっちゃったんだよ!と。
これってネタだけ良くてもテレビでトークが出来なければ
通用しないぞ!という話だけれど。
逆に考えれば、どちらかだけでも対応できれば、何がしかのメディアで
生き残ることができるというアドバイスでもあるのかなあ、なんて。
「優勝しなきゃ売れないんだよな?
決勝行っただけじゃ・・ギースだって1回決勝行ってるんだろ。
あれ行くだけだって大変なんだよな?」って。
大竹さん優しいし、ちゃんとわかってくれているんだよね。
すいているのに相席3
日時:2015年2月21日(土)18:00開場 18:30開演
2月22日(日)14:30開場 15:00開演 / 18:00開場 18:30開演
会場:東京・新宿シアターモリエール
料金:前売2800円 当日3000円
出演者:キングオブコメディ高橋 /
THE GEESE / 山脇唯 / バッファロー吾郎A
すいているのに相席が2013年3月。
相席2が2014年1月。相席2.5が2014年7月。
相席3が2015年2月。2.5は特別編だったとして
本公演は2013年から毎年1回冬に上演されているんだよね。
年に一度とは言われていないので、
公演が終わるたびにこれで最後なんじゃないか
もう会えないんじゃないかとハラハラするけれど。
「そろそろ相席の季節だね~」と皆が思うような、
冬の恒例コントライブになって欲しいな。
そのためには集客が必要だからファンは地道にお勧めし続けるのみです。
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