2015年1月12日月曜日

2014年11月、12月のお笑い


★ダーリンハニー単独ライブ
TRAINSPOTTINGというタイトルが、見れば見るほど秀逸な
ダーリンハニーソロライブへ行ってきました。

電車好きと英国好き。
完全に混ぜ合わせるのではなく、屹立した2人の趣味が
2つの路線さながら並走していく特異な面白さ!
こんなの両方好きになっちゃうよ。
太田プロはなかなか単独ができないと聞きますが、
いざやるとなると、映像や物販を気合い入れて
作ってくれるんですね。映像楽しかったなあ。

太田プロライブ月笑のプログラム?を初めて読みました。
おお、いい紙だ。各芸人にキャッチフレーズがあるんですね。
どれどれ、ダーリンハニーは「下北沢のヌーベルバーグ」
・・フランス?(・・;)

★ラ・サプリメント・ビバ「ネタコレ」
恒例のビバさんソロライブ。
素敵なデザインのラ・サプリメント・ビバタオルを買ったよ。
白地のしっかりとした生地で使いやすい。
ジムで使おうっと。

今回のラストは八尾ポップさんの歌&ハーモニカに乗せて、
ビバさんも関係者席ご一行も客席も、ビバタオルを
ブンブン回しました。

本日の関係者席はごぼ男さん、ジンカーズ馬場さん、
夜ふかし砂川さん、田上さんetc
毎回観たいし毎回やってくれる鉄板ネタはもちろん、今日は
水戸黄門が超面白かった。ノリツッコミ。

★ワラインプロ
夜の部のみ。今日もすこぶる面白かったです。
あのディレクターごとの作品を拍手で選ぶ、長いインプロゲーム
(スーパーシーン)がまた観られて嬉しかった!
ラストで奇跡の展開となり、劇場全体が興奮のるつぼと
化しました。

器用なアクターで、才能溢るるストーリーメーカーで、
抜群の感性を持つディレクター。
トップリード新妻さんが今夜も途方もなく天才。
夜ふかしの会鬼頭さんが演じた、"劇団の旗揚げメンバーなのに、
1度も舞台に立たせてもらえない役者"という哀愁漂う役を見て、
ツィンテル勢登さんが言った
「でも彼、劇団の誰よりチケット売ってるんだろうね・・」
が切なすぎて(笑)

勢登さん演じる落ち目の大物演歌歌手が、再起をかけて歌った
新曲「若気の至り」の堂々たる下ネタソングぶりに、私の中の
マッチが「黒柳さーん!見てますかー!」と叫んだ。
あんなの今週のスポットライトだよ。
ラブレターズ溜口さんは、今日もキラキラと役者として輝いて
いました。

今回インプロゲーム「スーパーシーン」で優勝し、無事に最後まで
上演されたのは鬼頭監督の作品でした。
ラストシーンが始まる前に、全員を集めて小声でプラン会議を
始める監督。
その横で繋ぎを頼まれたモクレン野村さんが、諦めたような顔で
「インプロって何なんでしょうね・・」
相談しちゃってるからもうインプロじゃないですねえ。

あとはですねえ、高佐さんが他の仕事で抜けなきゃいけない時間
なのに、次のゲームの役を決めるじゃんけんに参加するという
天然さを発揮していました。
槙「じゃんけんに勝ったらどうするつもりだったの?!」
新「それが高佐ちゃんのいいところだから!」

★高佐爆笑ディナーショー
高佐さんがディナーショー。一体どんなことが起こるのかと
恐る恐る足を運んだ、阿佐ヶ谷姉妹ディナー ぶりの会場。
結果としてピアノ、手品、パントマイム、柴田恭平&トシちゃんetcと
特技のほとんどを披露してくれたのではないでしょうか。

今日はTHE MANZAIがあるから、お笑いナタリーさんは来ていない
だろうね。あんな高佐さんやこんな高佐さんの写真が残らないわね
・・とギース女子達で嘆きあいましたよ。
ライブ後半はいつものユーモアライブのようにゲームをしました。
観客もちょっと参加できて嬉しかったです。

MCの黒スーツに赤い蝶ネクタイのキングオブコメディ
高橋さんも素敵だったのにねー!ナタリーさーん!
ディナーショーだからご飯食べられると思い、お腹を空かせてきた
パーケンさんは、何も出ないと知りコンビニにおでんを
買いに出かけ、劇場階段で派手にこけたのを入場列のお客さんに
見られたそうです。

高ビリー・ジョエルによるHonestyもPianomanも、演奏がそれは
それは流麗で、聞き惚れていると突然入る歌声にビクッとするという、
寄せては返す波のような「うっとり」と「爆笑」の狭間で身悶えました。
左耳で曲、右耳で歌を聞き分けたかった・・!

★ラ・ママクリスマスライブ
ラママの恒例クリスマスライブはネタはもちろん、
出演者全員参加のクイズ大会が面白い。
オラキオさんが、体操関連のクイズを引き出そうとする
念の強さたるや。
ガヤ番長のエレキコミックは、端っこでずーっと賑やかし、
それを隣の三拍子久保さんが「うわ、この感じ懐かしい」と
ずーっと楽しそうに爆笑していた。

クイズコーナーの優勝はトップリード(和賀さん)!
ジンカーズ馬場さん主催ライブ「エラーオブコント」でも、
和賀さんのクイズ正解率はずば抜けていましたよ。
おまけにトップリードは、クイズを作る側になっても上手かった
んだよなあ。難易度バランスが丁度ええ。

ひたすらクイズの賞金が欲しいギース尾関さんは、舞台中央で
気を集中させて仁王立ち。
大声と両手あげで存在をアピール、ボケずに答えて間違える、
大きな体躯で邪魔をしてリーダーの視界から他の芸人をブロック。
背後にゴゴゴ・・!文字が見えるほどに。
彼は遠隔操作系の卑怯なスタンド使いに違いない。

罰ゲームとして洗濯バサミを渡され、痛い場所につけるように
言われるのですが。
シャツにつけてワンポイントアクセサリーにする、
涼しい顔の高佐さん。
「ほら、うちの相方は誰よりもつけ方がお洒落!」と叫ぶ
やついさんの前には、ピアスのように耳に挟んでキメ顔の
今立さんが。
でも冷静に見れば、どっちも洗濯バサミをぶら下げた変な男前である。

Q「たまげるという言葉の“たま"とは何のことでしょう?」
ダーリンハニー長嶋「Soul!たましい!」
なぜ一回英語を挟んだのかとザワザワする舞台上。
とっさの時でもナガシまじナガシ。

★ジンカーズ単独ライブ「vein」
12月30日、31日という年の瀬にもほどがある日程に開催された
ジンカーズの単独。
どんな尖り方か、と思ったら、どうしても赤坂レッドシアターで
やりたくて空いているのがココしかなかったそうです。

政治・宗教的に尖り気味、ロックなコントと評されることが
あるジンカーズですが、その特徴をポップさとユーモアで
包んでいてとても見やすい。

新ネタ会議のメンバーであるジンカーズ、ザ・ギース、
ラバーガールに共通するのは「特色ある芸風を口当たり良く、
間口の広いコントにアレンジする手腕の高さ」かなと思います。

ものすごーく乱暴な事を言えば、シュールとか不条理って
作るだけならどうにでもなるわけじゃないですか。
条理にかなわないことをすればいいわけだから。
例えば、ええと、全身タイツで意味のないことをポツリと
言い合うとか…(シュールのイメージわい!)

そこをきちんと、多くのお客さんが”笑えるように”調整できる
3組だな〜と。(ラバーガールはシュールとはまた違うけれど)
それってつまり、自分達の作品を徹底的に客観視できているわけで。
理性のフィルターを1枚通した、整然とした心地良さが
私の好みに合うのかもしれません。