2013年7月17日水曜日

末廣亭 7月中席

季節が変わると落語を聴きたくなる。 

7月の中席は喬太郎さんが鈴本で企画ものをやっているので、
そちらに 行こうかなと考えていたところ、友人から1度
末廣亭に入ってみたいという希望があったので行先を
上野から新宿へ変更。 

末廣亭の中席夜主任は林家たい平さん。 
彼女から「できれば怖くないのがいいなあ」というお願いがあった。 
この時期に落語を聞きにいくと、予告なく怪談話が
始まることがあるけれど たい平さんならば大丈夫だろう。 
なにしろ陽気で明るい芸の方だから。

 きく麿   北九州版金明竹 
ぺー    ギター漫談 
扇治    風呂敷 
勢朝    大使の杵
 仙三郎社中 太神楽 
たい平   青菜 

19時以降の割引で1400円。 
ほおずき市も近いから船徳かな、それともお得意のたがやかな?との 
予想ははずれ、トリのたい平さんは青菜。 
嗚呼これも季節ものだねえ。
押入れで汗だくになっているおかみさんを 
想像しながら、自分は空調の効いた入りもそこそこの寄席でのーんびり。 

仙三郎さんがお元気で土瓶を回してれると嬉しくなるし、一時期福岡に 
住んでいた友人はきく麿さんの金明竹改作にヒーヒー笑っていた。 

久しぶりに寄席の空気を吸った楽しい夏の夜。