2013年7月1日月曜日

バチバチエレキテる 入替えスペシャル

以前にも書いた深夜の若手芸人番組「バチバチエレキテる」SPが終了。
出演芸人はうしろシティ、プリマ旦那、カーニバル、ラブレターズ、デニス、ニューヨーク。
生放送のバタバタ(びっくりするようなスタッフのミスも込み)の結果、入替え
になったのは女性コンビカーニバルだった。

結果的に番組HPで行った視聴者投票、MCの濱口さんが番組中に入れたマイナス
ポイント、生放送の相撲で決まるというまさかの展開。
視聴者投票はほぼ人気投票になっていたので、女性が多い若手お笑いファンの中では
カーニバルは不利だ!という意見を多く目にした。

私もそう考えていたのだけれど、後日「相撲でカーニバルがラブレターズに勝てば
順序が入れ替わっていた」という事実を知る。
なるほど、カーニバルにとって“勝てない戦い”ではなかったのね。
それを含めて考えてみると、言われるほど無茶な方法ではなかったのかもしれない。
人気のある芸人を取り上げることはテレビバラエティならば当たり前だから
人気投票で上位のコンビが残ることにも問題はない。
しかも中身のない人気ではなく、うしろシティはコントの実力があるし、プリマ旦那は
スタジオのトークで抜群の能力を発揮している。

ただ、神経をすり減らす程この番組のレギュラーにかけている出演者の心境を思うと
努力の仕方もわからないような、あやふやなポイントの付け方はあまりにも気の毒。
ぐっだぐだなスタッフのミスと併せて!次回には改善されていて欲しい。
あれはもう・・・ねえ?
文句も言えないような若手芸人を実験材料にして、バラエティの若手スタッフに生放送の
お勉強をさせるのが目的だったのだろうか?と勘ぐってしまうよ。

入替えにならないで欲しいと願っていたラブレターズは首の皮一枚で繋がり。
番組が進むごとに、溜口さんにヒール役のイメージがついていく…。
内に隠れていた心のブスがイベントで発覚して以来各所でイジられていたけれど、
ついに自らのキャラにしだしたわけですね。
単独ライブが評価される劇場型のコント師を目指しているのかしら?と予想していたので
そのキャラがマイナスイメージにならないかな~と心配をしつつ。
でも、今は全てを武器にしてがむしゃらに前へ進むしかないのだろうな。

そんな溜口さんのめったに更新しない個人ブログに、バチバチエレキテるに関する
想いをしたためた文章がアップされていてちょっとニヤニヤしたり。
番組ブログの対談を読んで・・・やっぱりちょっとトガり方が妙かもと思ったり。
変わった人だなあ。そこが魅力なのだろうね。