2013年6月17日月曜日

オードリーANN「荒野の七人」

オードリーのオールナイトニッポンでコント企画があり、
若手のラブレターズとタイムボムがメンバーに呼ばれたので
夜更かしして聞いてみる。
土曜の深夜はありがたいねー。
 
ショートコントが5本くらいだったかな?
塚本さん作のコントは1本目の手相占い(ツイッターでご本人に聞いてみた)
ラジオコントじゃなくてラジオドラマだろう!と突っ込まれていた
「コントフレンド・漫才フレンド」で、溜口さんのシリアス演技がまぁ上手。
切ない声と演技でまるで表情が見えるようだ~。
テレビや舞台ではなかなかこんな演技を披露する機会がないし、
貴重で良いものを聞かせてもらいましたよ。
 
岸田今日子さんか吉田日出子さんだったかな?
新劇の若手劇団員の頃、ラジオドラマの仕事はありがたかった。
舞台やテレビでは端役の自分でも、ラジオドラマではお姫様に
だってなれたと話していて。
セットも衣装も不要で、演技力さえあればギャラの安い
若手が採用される(ビジュアル不問)のだから、ここはラジオの強みだよね。
身長の低さもリスナーにはわからない!(←あっ)
 
塚本さんのメインコントはラップのフリースタイル対決。
コント後の雑談で、雰囲気出すためにこの収録だけ塚本さんが
キャップを被っていたことが暴露される(笑)
歌ヘタのイメージがある若林さんもラップはちゃんと歌えていた!
 
タイムボムはとにかくニックが大活躍。
芸歴2年でオードリーの番組に呼ばれるなんて緊張しちゃうよね。
アメリカ人というキャラが強烈すぎて、作る方も触れずにはいられないのだと・・・。
バチバチエレキテるにおけるデニスの行雄ちゃんと同じかな。
どうしてもオチ担当になっちゃう。でも、いい味出してたよ。
 
オードリーは「若林さん、そんなにコント番組に参加したいんだ」
ということにまずビックリ。
TVで見る限り、彼はストイックな漫才職人のイメージがあったから。
コントの控え場所(溜まり、というらしい)で芸人やスタッフが和気藹々と
するのに憧れがあるらしい。
今回はコントとコントの間に皆でする雑談が楽しそうで、夢が叶って
よかったねえとほのぼのしたのでありました。