2013年6月11日火曜日

ずしゃる

出演:しずる、THE GEESE、ダブルブッキング、ジンカーズ、
ライス、ジクザグジギー
 
ツイッターで
「今回の打上げは乾杯の音頭が“ナイスコント!”だった」
と聞き、思わず顔がほころぶ。
今回のライブと出演者に、こんな似合いの言葉は他にないね。
 
しずるが呼びたいコント師達をブッキングしたであろう今回の公演。
ライスが2本目に新ネタをかけて、しずるにタイトル見てなかったの?と
呆れられるまで私も主旨がわかっていなかった。
 
“しずるとゲストがまた演りたいそれぞれ何本ものコント連発SP!”
 
だったそうで。
なるほどー、よしもとの劇場にお呼ばれしているのにみんな
鉄板ネタをやらなかったわけだ!
やけに攻めてるなあと感心していたのだけれど。
 
凝ったコントが色々あった中で、一番素直に笑っちゃったのは
ダブルブッキングの
「飛行機で芸人がやる地方営業ツカミを披露するトシちゃんモノマネ」
あー駄目だ、今思い出しても笑える。なんだあの口調。
1本目のダミアンみたいな川元少年もいい。
 
しずるは1本目の池田さんの演技がツボ。
すちゃらかなノリの池田さんを際立たせるために、あくまでも二枚目を崩さず
佇む村上さんがカッコいい。
2本目の日常に潜むSF的なコントも面白かったけれど、
オチをみて「ん?私何か聞き逃したかな?」と。
大事なピースが抜けてるパズルのようで。
 
ギースはよりによってなネタを2本。
なぜかおならのコントによく遭遇する気がする。
ケルト的という単語の魔力。
取調べは2人で黙秘する時間が長くて、見ていて
ハラハラしてしまった。演じていて怖くないのかなあ。
黙っていられると顔をじっくり眺めるしかないわけで。
今日も高佐様は安定のイケメンです。
 
ライスかわいいよライス。
でも明転した途端に笑いが起こってしまうのが少々気の毒。
別に出オチなネタではないよね・・・あ、関町さんがチンピラ役なのは
一言しゃべった途端に吹いたけど。
1本目の刑事ネタが、2人の見た目もあいまって外国のコミックみたい。
タンタン風の絵柄で誰かにコミック化して欲しいわ。
 
ジグザグジギーが喫茶店でもオークションでもなく。
ミリオネア風クイズ司会者の宮澤さん、この役を彼以上に
演じられる人を思いつかない。
あの胡散臭さ、慇懃無礼さ。プライスレス。
 
今回のMVPはジンカーズ。
初対面のしずる池田さんがジンカーズの印象を「宗教っぽい」と評し、
ジンカーズはくじびきでトリの出番を引き、ネタが見事に宗教がらみ!
あくまでもポップな2人がやるのでアレがアレなネタでも笑いに昇華
できる。
よくぞルミネで、しかも「はじめまして」なしずるのイベントでやろうと思ったね。
そろそろ私はTシャツを買わなければならないようだ。
 
バラエティに富んだ6組のコント師。
共通しているのはコントへの情熱を持ち続けていること。
 
“結果というものにたどりつけるのは、偏執狂だけである”
byアインシュタイン
 
ナイスコント!